ソマンタ リミテッドにより出願された特許
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抗ガン性化合物としてのアントラキノン化合物
【課題】抗ガン性化合物としてのアントラキノン化合物の提供。
【解決手段】本発明は、一般式(I)のアントラキノン化合物又はその塩(式I)に関し、式中、R1〜R4はそれぞれH、C1−4アルキル、X1、−NHRON(R5)2、式(II)の基からなる群より選択され、R1〜R4の少なくとも一つが式(II)の基である場合、mは0又は1;nは1又は2;X1はハロゲン原子、水酸基、C1−6アルコキシル基、アリールオキシ基又はアシルオキシ基;かつ、X2はハロゲン原子、水酸基、C1−6アルコキシル基、アリールオキシ基又はアシルオキシ基である。N−オキシドは、低酸素症の腫瘍中で選択的に生体内還元されて対応する環式アミン誘導体となる有用なプロドラッグである。アミン化合物は細胞毒性を有し、トポイソメラーゼII阻害活性を有するアルキル化剤としてガン治療において使用可能である。
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