ターリェン インスティチュート オブ ケミカル フィジクスにより出願された特許
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一酸化炭素の水素化によりC2−酸素化物を合成するための触媒および方法
COの水素化によるC2−酸化物の合成のための触媒につき開示する。この触媒はRh−Mn−Fe−M1−M2/SiO2、特にMn−Fe−M1−およびM2並びに添加剤で構成される。M1はLiもしくはNaとすることができる一方M2はRuもしくはIrとすることができる。Rhの含有量は0.1〜3重量%であり、Mn/Rhの重量比は0.5〜12であり、Fe/Rhの重量比は0.01〜0.5であり、M1/Rhの重量比は0.01〜1であり、M2/Rhの重量比は0.1〜1.0である。触媒は、各成分の対応化合物の溶液を所望量にてSiO2のキャリヤに含浸させて作成され、次いで283〜473Kにて乾燥する。使用に先立ち、触媒は水素または水素含有ガスにより573〜673Kにて少なくとも1時間にわたり、473〜673Kにおける2〜20時間の乾燥の後もしくは焼成の後に還元される。これら触媒はCOおよびH2をエタノール、アセトアルデヒド、酢酸および他のC2−酸素化物まで高変換率および高選択率にて緩和な条件下に変換することができる。 (もっと読む)
微孔質シリカゲルの合成および合成ガスからのC2酸素化物合成のための触媒の製造に対するその適用
微孔質シリカゲルの合成および合成ガスからのC2酸素化物合成のための触媒の製造に対するその適用につき開示する。ゾルゲルプロセスにより生成されかつ塩基性溶液中で加熱され、次いで乾燥および/または焼成されるシリカゲルの小粒子は、かくして触媒支持体として微孔質シリカを形成する。塩基性溶液はアルカリ金属およびアンモニウムの水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩、蟻酸塩および酢酸塩の1種または混合溶液とすることができる。得られる微孔質シリカにはロジウム塩および他の遷移元素塩(プロモータ先駆体として)の溶液を含浸させ、次いで乾燥および/または焼成し、かくして微孔質シリカ支持されたロジウム系触媒を形成する。ロジウム塩はRhCl3もしくはRh(NO3)3とすることができる。プロモータ先駆体は水可溶解の遷移金属塩、稀土類金属塩、アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩とすることができる。得られる触媒は、緩和なプロセス条件下におけるCOの水素化によるC2−酸素化物の合成にて高い活性および選択率を示す。 (もっと読む)
金属パラジウム複合膜又は合金パラジウム複合膜及びその製造方法
本発明は、基本的に、金属パラジウム膜又は合金パラジウム膜が多孔性基質支持体の外側表面上に実質的に存在し、当該支持体の孔管にはほとんど若しくは全く存在しない金属パラジウム複合膜又は合金パラジウム複合膜に関し、且つその製造方法に関する。当該方法は、多孔性基質をパラジウム溶液でメッキして複合膜を形成する前に孔隙充填剤で当該多孔性基質を処理する工程を含む。
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