説明

イー2ブイ バイオセンサーズ リミティドにより出願された特許

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酵素−基質反応を電気化学的にモニターする方法を記載する。基質は、酸化還元活性基によりタグ付される。次いで、酵素による基質の修飾が、酸化還元活性基により電気化学的にモニターされうる。このような方法は、特に、非酸化還元酵素反応、例えば、キナーゼ、ホスファターゼ、又はプロテアーゼの反応をモニターするために使用されうる。但し、酸化還元酵素の反応もこのような方法によってモニターされうる。酵素活性のモジュレーター又は新規酵素基質を同定するためのスクリーニング・アッセイ法も記載される。
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マイクロ流体デバイスにおいて流体の流れを制御するための弁が提供される。弁は基板24上に形成されたチャンバ26と加熱コイル42とチャンバ26内に収容された弁材料30とを具備する。弁が閉じられるとき、加熱コイルが作動されて、弁材料をチャンバから外へ、ネック部28を通って主流路22内へ膨張させてそれを閉塞させる。好適には、弁材料はパラフィンワックスであり、また加熱コイル42によって溶融を引き起こされる。溶融するとき、溶融されたパラフィンワックスは主流路内に流れ込み、そこでそれは冷えて再凝固する。カラー36を有する狭窄部34が冷却表面を備え、その冷却表面上に凝固するワックスが堆積する。
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化学及び生物学的過程の分析の間、異常な条件を検出するための方法及び装置(1)が開示される。1の実施態様では、マイクロ電気化学反応チャンバー(7)における反応条件がモニターされる。反応チャンバー(7)は、反応チャンバー内に配置された反応混合液を通して電流を流すように配置され、それにより電気化学反応を誘導する電極(17a、17b)を含む。検出器(19)は、電極(17a、17b)間を流れる電流を検出及び計測するように提供される。検出器(19)は、計測された電流が、予め決められた値の範囲内又は範囲外に存在するかを指し示すシグナルを発生させる。計測された電流が、予期された値の範囲を外れる場合、反応条件は異常である。一対の電極は、電気化学反応の検出を誘導する二重の機能を実行してもよい。別の実施態様では、電極は、表面増強ラマン散乱及び表面プラスモン共鳴の技術の組合せ使用して、被分析物の存在を検出することが目的である。
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