説明

メッド・インスティテュート・インコーポレイテッドにより出願された特許

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本願は、少なくとも1つの分枝血管と他の分枝血管との交点付近を流れる塞栓物質が該他の血管に入るのを防ぐための医療装置およびシステムに関する。この装置は、自浄式可撓性フィルタ(100)および枠(180)を含む。フィルタの外表面(152)は、フィルタを通る血液の流入の結果、交点付近を流れる塞栓材料の少なくとも一部を一時的に捕捉するよう構成される。フィルタは、さらに、捕捉された塞栓材料を該他の血管内に追い出すよう構成される。
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腔内医療機器(10)は、メイングラフト(11)と、第1の延長グラフト(12)と、第2の延長グラフト(13)とを備える。メイングラフト(11)は、近位端(21)と、遠位端(22)と、近位端と遠位端との間に延びる本体部(24)とを備える。メイングラフトの遠位端(22)は、第1の分岐(26)と、第2の分岐(27)とを備え、分岐は本体部から遠位に伸びている。第1および第2の延長グラフト(12,13)は、少なくとも1つのステント(56,58)を備えるとともに、本体補強部(51,61)および分岐補強部(52,62)を有する。本体補強部(51,61)は、それぞれの分岐補強部(52,62)の拡張寸法よりも大きな拡張寸法を有する。本体補強部は、一緒になって、外側のグラフト本体の拡張寸法と概して等しい拡張寸法を有する。
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複合織移植片を有する埋め込み可能な移植装置(10)が開示される。装置(10)は、長手方向の軸を規定する管腔(20)を形成し、近位端(21)と遠位端(22)とを備える、移植片本体(12)を備える。移植片本体(12)は、送達時に外形を小さくし、使用時に長手方向の軸に対して径方向に伸長するために形成された、デニール数の小さい織糸と重合体の織糸とを備える。移植片本体(12)は、第一部分(40)と、第一部分から延びる第二部分(42)とを有する。第一部分(40)は、支持のために第一部分に取り付けられた少なくとも一つの拡張可能ステント(43)を備える。第二部分(42)は、ねじり抵抗を高めるための波形(46)を有する。
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ステントグラフトでの使用のためのステント(42)が提供される。ステント(42)は、少なくとも2つのストラット(46,48)を含むストラット領域を含み、ストラットは少なくとも1つの曲率半径を有する。ステント(42)はさらに、少なくとも2つのストラットを接続し、アイレット領域(54)を形成する湾曲部を含む。ストラット領域およびアイレット領域は電解研磨され、アイレット領域は局所的に研磨される。ステント(42)はさらに、0より大きい少なくとも1つの曲率半径を有し、アイレット領域内に位置決めされるアイレット(54)を含む。その製造方法も開示される。
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医療処置において使用されるステント部材は、対向する曲線状の頂点の組を有する。一組の頂点の曲線部は、他の組の頂点の曲線部よりも大きい曲率半径を有する。
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本発明は、相互に接続したストラット(45)を有し、当該ストラットはポリマーの少なくとも一つのバンド(55)によりグラフトに取り付けられ、当該ポリマーは、いくつかのストラット(45)の少なくとも一部を被覆するように適用される。ステント支持領域(15)は、ステントをグラフト材料(50)に取り付けることによって形成され、ポリマーの少なくとも一つのバンド(55)は、ステント支持領域(15)の大部分が当該ポリマーの少なくとも一つのバンド(55)によって被覆されないように適用される。
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血管内補綴物を製造する方法は、変形可能な母材の一部に高分子の第一の層を塗布するステップと、高分子にステントを接触させて母材を変形するステップと、ステントおよび第一の層の少なくとも一部を被覆して高分子の第二の層を塗布するステップと、高分子の層を固化させ、血管内補綴物を形成するステップと、母材を除去するステップと、を備える。
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体内の脈管にインプラントするための医療器具(12;22)をコーティングするための方法は、円筒形容器(32)を設けるステップと、円筒形容器(32)の内側に医療器具(12;22)を配置するステップと、容器(32)の内側に液状のポリマーを塗布するステップとを含む。ポリマーは、医療器具の管腔内面および/または管腔外面に塗布され得る。医療器具をコーティングするための装置は、円筒形容器(32)を回転させるためのローラ(34)を含む管腔回転器(30)と、ポリマー源(36)と、円筒形容器(32)の内側にポリマーを塗布するための塗布具(38)とを含む。
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プッシャカテーテル(4,50,70,110)と、プッシャカテーテルを覆う可撓性シース(10,60,112)と、プッシャカテーテルおよび可撓性シースの間に延びる少なくとも1つの補助カテーテル(32,56,58,76,78,106,108)とを有するステントグラフト(6,122)のための血管内送出装置(2,100)を提供する。プッシャカテーテルはその外面上に1つ以上の長手方向溝(30,52,54,74,110a,110b)を有し、補助カテーテルは長手方向溝に沿って延びる。補助カテーテルにおけるガイドワイヤ(34,75)は、ステントグラフトの開窓部(27)、および補助カテーテルを通して送出された枝ステントまたはステントグラフトに対して、事前カテーテル導入を行なうために用いられることができる。
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ステントグラフト(10)は、生体適合性材料の管状体と、この管状体に固定されるサイドアーム(20)とを有する。管状の延長部(24)はシールするようにサイドアームの端に結合され、そこから延在する。それは接着剤または縫い合わせによって結合され得る。この延長部は、ソラロン(ThoralonTM)のようなエラストマーの生体適合性材料から形成され得る。延長部は、その中に埋め込まれ、かつ長手方向に延在する弾性補強部(44)を有し得る。延長部は、ステントグラフトが体の内腔の中へ配置される間、サイドアーム内にしまい込まれる。
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