説明

クック・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】大動脈分岐の領域に配備可能な分岐した血管内装置であって、内腸骨動脈と外腸骨動脈とがに枝別れした総腸骨動脈において、血流経路が血管内ステントグラフトを通ってこれらの動脈の各々へ配備することが可能な、ステントグラフトを提供する。
【解決手段】流体が開口を通って脚部の内側から脚部の外側に流れるのを防止するように弁構成82が構成されており、この弁構成は、管状体内の生体適合性グラフト材料のスリーブ82,96と、kの該スリーブ内の自己拡張型ステント85,98とを備える。スリーブはその近位端で開口の近位の管状体52に固定され、自己拡張型ステントはスリーブに固定されており、それにより、自己拡張型ステントは、流体が開口を通って流れるのを防止するように、開口の周りの管状体の内面に前記スリーブを押付ける。 (もっと読む)


【課題】血管通路または他の内腔などの体内通路への挿入に有用な、腔内人工器官装置を提供する。
【解決手段】グラフト12と、ステント14とを備え、ステント14は、複数の支柱15、および、支柱15間に頂部16を有する。少なくとも1つの頂部16は、グラフトの貫通部19aを共有する少なくとも2つの縫い目によってグラフトに固定される。 (もっと読む)


発明は、ある局面において、身体構造壁の欠陥を修復するために身体内に送達可能な移植装置を提供する。かかる1つの移植装置は、柔軟なシート形材料と、シート形材料と関連付けて保持される取外し可能な弾性要素とを含む。ある形態において、弾性要素は、全体として身体内へ送達されるように適合化され、その後、身体内からの取外しのためにシート形材料から分離することができる。シート形材料は、天然に由来するものと非天然に由来するものとを含む1つ以上のさまざまな生体適合性材料で形成され得る。例示的に、シート形材料は、再造形可能な血管形成材料、たとえば再造形可能な細胞外マトリックス(ECM)材料で構成され得る。追加的な実施例において、発明は、これらおよび他の発明の移植装置を身体内に送達するための方法および装置を提供する。
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ステントグラフト導入器(1)はノーズコーン拡張器(3)上に存在する遠位方向開口カプセル(5)とカプセル内に存在するプラグ装置(17;53)とを有する。プラグ装置(17;53)は、カプセル(5)の遠位端(7)へ動かされてカプセル(5)から延在するようカプセル(5)の中において長手方向に移動可能である。これによりカプセル(5)の遠位開口部(7)だったところからのスムーズな遷移部が与えられ、配置されたステントグラフト(35)を通ってノーズコーン拡張器(3)を引込むことが可能になる。カプセル(5)は内側に湾曲する遠位端(7)を含み、プラグ装置(17;53)は近位肩部(25)を含み、これによりプラグ装置(17;53)がカプセル(5)から完全に引き出されることを防止する。プラグ装置(17;53)は線形にテーパが付与された遠位面(27)または遠位方向に向く弾丸形状の表面(57)を有する。プラグ装置(53;17)のその後の引戻しを防止する装置(72;80)が存在し得る。
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ステントグラフト(100)を患者の内腔内に装着するための装着装置(104)は、カテーテル(110)と、カテーテル(110)内で往復移動可能に支持されるカニューレ(112)と、カニューレ(112)内の1対の把持爪部(106)とを含む。把持爪部(106)は、ステントグラフト(100)の近位端(128)のステント(102)を把持し、縫合ループ(108)がステントグラフト(100)に沿って中間位置のステント(102)に結合される。ステントグラフト(100)を、最も端のステント(102)を後方に引張ることによって、すなわち、把持爪部(106)がステント(102)を把持する状態でカニューレ(112)をカテーテル(110)の中に後退させることによって、湾曲させることができる。ステントグラフト(100)の近位端の位置を、カニューラ(112)をカテーテル(110)の中にまたは外に向けて移動させることによって調整することもできる。このようにしてステントグラフト(100)を正確に位置決めし湾曲させることができる。
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結合装置(28)は、実質的に無孔の膜状材料、典型的には従来のグラフト材料製の二重管(50)、すなわち、膜状材料の内側層(52)と外側層(54)とで形成される。内側層(52)と外側層(54)とは、両層(52,54)に使用時に互いに間隔を空けさせるつなぎ輪(56,58)により結合される。第一ステント(60)と第二ステント(62)とは、内側層(52)と外側層(54)とに取り付けられる。ステント(60)は二重管の内側に設置され、一方、ステント(62)は二重管(50)の外側に設置される。装置(28)は、実質的に「膨らみ」、したがって血管の壁およびステントグラフト部品(24,26)との隙間を埋めるように、拡張される。装置は、径の変動する血管、または、一つ以上の動脈瘤の生じた血管内の、ステントグラフトの信頼性の高い結合を設ける。
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患者の脈管の中にステントグラフト(70)または他の器具を導入するための導入器アセンブリは、好ましくは形状記憶材料からなる予め形作られたカーブしたカニューレ(60)を含む。カーブしたカニューレは脈管の内側壁に対してステントグラフト(70)の近端(74)を引っ張って、これによりこの地点で漏れのない良好な接続を確実にすることができる。このアセンブリは大動脈弓の中にステントグラフトを留置するのに特に有用である。
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複合織移植片を有する埋め込み可能な移植装置(10)が開示される。装置(10)は、長手方向の軸を規定する管腔(20)を形成し、近位端(21)と遠位端(22)とを備える、移植片本体(12)を備える。移植片本体(12)は、送達時に外形を小さくし、使用時に長手方向の軸に対して径方向に伸長するために形成された、デニール数の小さい織糸と重合体の織糸とを備える。移植片本体(12)は、第一部分(40)と、第一部分から延びる第二部分(42)とを有する。第一部分(40)は、支持のために第一部分に取り付けられた少なくとも一つの拡張可能ステント(43)を備える。第二部分(42)は、ねじり抵抗を高めるための波形(46)を有する。
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分岐した装置(10)の肢部(16)を挿管するための送達システム(20)は、送達装置上に配置された分岐したプロテーゼと、スネア開口システム(44)を備えたスネアカテーテルとを含む。シース(22)は、プロテーゼの少なくとも一部およびスネアカテーテルの少なくとも一部にわたって摺動可能に配置される。スネアカテーテルの一方の端部は送達システムにおいてプロテーゼの外部に位置し、他方の端部は少なくとも部分的にプロテーゼの肢部に位置する。スネア機構(42)は、スネアカテーテル内に配置され、開口部を介してスネアカテーテルの外部にループ(46)を形成し、かつプロテーゼの肢部への配置のためにガイドワイヤ(60)を捕捉することができる。
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医療処置において使用されるステント部材は、対向する曲線状の頂点の組を有する。一組の頂点の曲線部は、他の組の頂点の曲線部よりも大きい曲率半径を有する。
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