説明

ザ クリーブランド クリニック ファウンデイションにより出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】大動脈分岐の領域に配備可能な分岐した血管内装置であって、内腸骨動脈と外腸骨動脈とがに枝別れした総腸骨動脈において、血流経路が血管内ステントグラフトを通ってこれらの動脈の各々へ配備することが可能な、ステントグラフトを提供する。
【解決手段】流体が開口を通って脚部の内側から脚部の外側に流れるのを防止するように弁構成82が構成されており、この弁構成は、管状体内の生体適合性グラフト材料のスリーブ82,96と、kの該スリーブ内の自己拡張型ステント85,98とを備える。スリーブはその近位端で開口の近位の管状体52に固定され、自己拡張型ステントはスリーブに固定されており、それにより、自己拡張型ステントは、流体が開口を通って流れるのを防止するように、開口の周りの管状体の内面に前記スリーブを押付ける。 (もっと読む)


血管内人工器官システムは、人工器官装置(10)を備え、人工器官装置(10)は、それを通って延在する主管腔と、主壁と、主壁の少なくとも1つの開口部(16、19、31)とを有し、前記システムはさらに、人工器官装置(10)の主管腔内に延在する少なくとも1つの分岐(18、20、40)を備え、分岐または各分岐は、副管腔と、副壁と、主管腔と連通する副壁の開窓(15)とを有し、前記システムはさらに、開窓を通り、開口部を通って人工器官から外に延在する少なくとも1本のガイドワイヤ(17)を備える。
(もっと読む)


マルチポートステント部材デリバリー装置(2)は、デリバリーカテーテル(24)および主シース(6)の間において環状アクセス内腔(26)と、アクセス内腔内において少なくとも1つの留置アクセスシース(28,30)と、各アクセスシースおよびデリバリー装置に保持されたステントグラフト(16)内において留置ガイドワイヤ(36,38)とを有する。ステントグラフトを患者の血管系に配置した後、留置ガイドワイヤを使用して、側枝のカテーテル挿入および側方アーム被覆されたまたは被覆されていないステントの、前進したアクセスシースを介した配置中に、アクセスシースの固定を容易にすることができる。ハンドルに関連付けられた多岐管(4)は、複数のアクセスポート(41,43)を設ける。連結バルーンも使用し得る。
(もっと読む)


ステントグラフト(40)は、第1の分岐(54)を有する管状体を有し、第1の分岐(54)は、その分岐から延びる第1および第2の脚部(50、52)を有する。脚部のうちの一方(52)は、側腕部を規定するさらに別の分岐(62)を有する。ステントグラフトは、管状体が患者の大動脈にあり、第1の脚部が腸骨動脈を下降して延び、第2の脚部が対側腸骨動脈へと向けられ、かつ側腕部が腸骨動脈のうちの一方である内動脈に向けられた状態で、患者の血管系内に配備可能である。脚部のうちの一方は弁付開口を含むことができ、弁付開口はそれを通る内在カテーテルの配置を可能にする。
(もっと読む)


分岐した大動脈ステントグラフトから腸骨動脈内へ延在するステントグラフト脚部延長(10)が提供される。ステントグラフトは、生体適合性グラフト材料製の管状体(12)と、管状体に接合され管状体を支持する複数の自己拡張型ステント(14)とを有する。被覆されていない管状の自己拡張型ステントアセンブリ(26)が、管状体の第1の端から延在し、そこに固定される。被覆されていない管状の自己拡張型ステントアセンブリ(26)は、脚部延長から腸骨動脈内へのスムーズな移行部を与えて、捩じれが脚部延長内で問題を引起す可能性を減らす。
(もっと読む)


モジュール式管腔内プロテーゼは、一端(41)の開口部と内面(46)とを有する第1のプロテーゼモジュール(40)と、一端(43)の開口部と外面(48)とを有する第2のプロテーゼモジュール(50)とを含む。前記第2のモジュール(50)の一端(43)を前記第1のモジュール(40)の一端(41)に挿入することにより、これら第1および第2のモジュール(40、50)は接続される。この内面(46)または外面(48)のいずれかは、少なくとも1つの突起(42または44)を含み、内面または外面の他方は、モジュール(40、50)が接続される際に前記少なくとも1つの突起(42または44)に係合する少なくとも1つの表面特徴(42または44)を含む。
(もっと読む)


1 - 6 / 6