説明

アリマ デバイシズ コーポレイションにより出願された特許

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本発明は、光学読み出しデバイス(12)によって多層光記録媒体(10)から情報を読み出す方法に関し、当該方法は:光記録媒体の第1の記録層(20)上に中心光ビーム(14)及び2つの衛星光ビーム(16、18)を集束するステップ、2つの分割検出器(26、28)上に衛星光ビームの少なくとも一部の反射ビーム(22、24)を投射し、それによって衛星スポット(116、118)を創出するステップであり、各分割検出器は衛星光ビームの一つと関連し、反射光は、第2の記録層(21)によって反射される光に干渉する、ステップ、及び追跡エラー信号を提供するために分割検出器からの信号を処理するステップからなり、当該方法において、反射ビームの中心部分(29)による追跡エラー信号への干渉が取り除かれ及び/又は変更され、それによってこの中心部分による追跡エラー信号の品質への悪影響を減少する。更に、本発明は、光学読み出しデバイス(12)、及び光学読み出しデバイス(12)での使用のための回折格子(30e)に関する。 (もっと読む)


本発明は、第一放射線ビームを生成するための第一放射線源(101)と、第二放射線ビームを生成するための第二放射線源(101)と、第一及び第二の放射線ビームを共通の光軸に沿って方向付けるための手段とを含む光学装置に関する。各放射線ビームは、強度分布と、中心軸と、外被とを有する。光学装置は、共通の光路内に、第一放射線ビームのみの強度分布を修正するための手段(103)をさらに含む。この手段は、少なくともその中心軸付近の第一放射線ビームの強度を減少することによって、第一放射線ビームの外被付近の強度と中心軸付近の強度との間の比率を増大するために設計される。
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本発明は、少なくとも3つの異なる種類の情報担体に対応する光学装置に係る。当該装置は、検出手段(203)と、コリメータ(201)と、コリメータから第1の距離d1における第1のビームスプリッタ(214)と、コリメータから第2の距離d2における第2のビームスプリッタ(224)と、コリメータから第3の距離d3における第3のビームスプリッタ(234)とを有するメイン光学分岐、を有する。該装置はまた、メイン光学分岐に対して実質的に垂直に位置付けられる、第1の開口数NA1を有する情報担体を走査し、第1の放射線源(211)と第1のプレコリメータ(212)と第1のビームスプリッタ(214)とを有する第1の光学分岐、第2の開口数NA2を有する情報担体を走査し、第2の放射線源(221)と第2のプレコリメータ(222)と第2のビームスプリッタ(224)とを有する第2の光学分岐、及び、第3の開口数NA3を有する情報担体を走査し、第3の放射線源(231)と第3のプレコリメータ(232)と第3のビームスプリッタ(233)とを有する第3の光学分岐、を有する。かかる光学走査装置において、d1>d2>d3及びNA2<NA1<NA3である。

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本発明は、光学ピックアップユニット、リニアドライブモータ、及び、前記光学ピックアップユニットに対して結合され、前記モータと協働的に係合されるフォロワー(12)を有する光学ドライブに係る。前出のモータの動作は、通常動作中に、フォロワー(12)及び光学ピックアップユニットの直線的な運動をもたらす。前出の光学ドライブは更に、停止部材(26)を有する。該停止部材(26)は、光学ドライブの通常動作中に、フォロワー(12)の運動が停止部材(26)及びロッキング手段(18,28a−28b)によって可能となるよう配置及び構成され、所定のドライブ位置における停止部材(26)に対するフォロワー(12)の固定位置までの運動をもたらすようにし、その運動は、停止部材(26)によって制限又は阻止される。
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本発明は、多層光ディスクの層間の正確なジャンプを実行するための手段を有する、多層光ディスク読出し及び/又は書込み装置に関する。ジャンプを実行するためには、対物レンズが、キネティックパラメータのセットに従って、ディスクの第1の層から第2の層への集束方向(Z)に沿って静的基準に対して移動する。本発明によれば、レンズの移動の間、焦点(P)と第1の層との間のシフト(Δz)に関係するフォーカスエラー信号(FE)がモニタされる。前記フォーカスエラー信号の第1の固有値と第2の固有値との間に経過した期間(Δt)が決定され、前記第2の固有値に到達すると、前記静的基準に対するディスク移動の影響を克服するために、前記期間に応じてキネティックパラメータのセットが調整される。
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本発明は、光軸(41)を有するレンズを動かすアクチュエータに係る。該アクチュエータは、固定部分(102)、レンズ(45)を備えられた可動部分(104)、及び可動部分を駆動する電気駆動手段を有する。可動部分は、夫々の端部が固定部分に対して固着され且つ他端部が機械的接続を用いて可動部分に対して固着される少なくとも3つの細長い部材の2組の懸架(106;108)によって固定部分から懸架される。該組のうち一方は、光軸の一側(104a)で延在し、組のうち他方は、光軸の対向する側部(104b)で延在する。アクチュエータの機械的挙動を強化するよう、各組のうち少なくとも2つの細長い部材(106b;108b)を固着するよう必要とされる機械的接続は、剛性な接続であり、各組の各他の細長い部材(106a,106c;108a,108c)を固着するよう必要とされる機械的接続のうち少なくとも1つは、可撓性の接続である。
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本発明は、放射線ビームを生成する放射線源(101)と、光路に沿って、情報担体(100)に前記放射線ビームを集束させる手段(103、106)と、を有する光学装置に関する。放射線ビームは、中心軸と外側包囲とを有し、強度分布を有する。さらに、当該光学装置は、前記光路に、RIM強度、すなわち外側包囲近傍の強度と中心軸近傍の強度の間の比を増大させるように設計された光学部品(104)を有し、少なくとも中心軸近傍の放射線ビームが回折される。
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