説明

日本中央研究所株式会社により出願された特許

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【課題】高い熱遮蔽性をもつ熱遮蔽塗料を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】本発明の水系塗料組成物は、球状金属酸化物粒子含む無機物粒子が配合されていることを特徴とする。水系塗料組成物には種々の化合物などが配合されているが、球状金属酸化物粒子を含有させることで、前述のように、高い太陽光反射性を有することが可能になった。本発明者らは従来から真球性の高い無機物粒子の開発を行っており、その真球性の高い無機物粒子を開発する中で、真球性が高い無機物粒子が非常に高濃度で液体中に分散できることを見いだし、塗料組成物に応用することに想到した。太陽光の反射性に優れる無機物粒子を大量に含有させることが可能になることで、熱遮蔽性も向上することを確認し本発明を完成させた。 (もっと読む)


【課題】高い熱線反射性をもつ熱線反射性壁紙を提供すること。
【解決手段】本発明の熱線反射性壁紙は、シート状基材と、球状金属酸化物粒子を含む無機物粒子が配合されており、そのシート状基材の少なくとも一面側に形成されている熱線反射層とを有する。球状金属酸化物粒子を含有させることで、高い赤外線反射率を有することが可能になった。高い赤外線反射率を発揮できるため、壁紙に採用することで室内からの熱放射を反射して室内に戻すことが可能になり、熱が室内から外部に逃げないようにすることができる。従って、本発明の熱線反射性壁紙を採用することで暖房効率を向上することが可能になる。 (もっと読む)


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