説明

ゼノマイン インクにより出願された特許

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本発明はフィトクロムと相互結合する新規蛋白質及びこれの用途に関し、より詳しくは配列番号4で表示されるアミノ酸配列又は前記アミノ酸配列と少なくとも70%以上の相同性を有するアミノ酸配列を有するポリペプチド及びこれの用途に関するものである。本発明で提供するポリペプチドはフィトクロムA及びBと交叉相互結合し、前記相互結合にはそのN−末端に存在するTPRドメインが関与する。さらに、前記ポリペプチドのC−末端には、脱リン酸化酵素活性を担当するPP2A触媒ドメイン(PP2Ac)が存在する。本発明に伴うポリペプチドは脱リン酸化酵素として利用することができ、光信号伝達に敏感な植物体の製造に有用に利用できる。さらに、本発明のポリペプチド内に存在するTPRドメインは矮性植物体の製造に利用できる。
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