説明

株式会社清水製作所により出願された特許

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【課題】 本発明は、従来の透明断熱シートの性能面及びコスト面での不十分さを克服して、良好な透過性と断熱性を併せ持つ透明断熱シートを、希少材料である高価な銀薄膜や酸化インジウム(ITO)薄膜を使用せずに、フィルム上での低温成膜を安定的に実現し、高性能な透明断熱シートを、安価に提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明による透明断熱シートは、プラスチックからなる透明な基体シート上に、導電性の極薄金属膜と、その上下に積層された透明金属酸窒化物からなるセラミック薄膜とで構成される多層薄膜を設けてなり、その極薄金属膜に近い側から外に向かってセラミック薄膜の屈折率が順次低くなるような積層膜で構成されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】抗菌性、防かび性を持ち、かつその効果が苗の成長が完了するまでの長期間に亘って持続する水耕栽培用の苗床装置を提供することを課題とする。
【解決手段】種子を蒔き付ける一定間隔の凹部を持つシードシートに抗菌性合金薄膜をコーティングし、養液面に対して最適な位置に調整できるように構成された水耕栽培苗床装置。そしてシードシートの表面又は裏面にコーティングされる抗菌性合金薄膜は、厚みが1〜100nmのチタン薄膜である下地層と、銀、白金、パラジウム、カーボンからなる、厚みが10〜1000nmである抗菌性金属の合金薄膜である中間層と、厚みが1〜100nmのチタン薄膜又は酸化チタン薄膜の最上層からなる抗菌性合金薄膜を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絞り加工によりパイプ材に所望形状のくびれを連続して形成すること。
【解決手段】絞り加工装置の主軸12に取り付けたパイプ材Pのパイプ軸方向の位置決めを行った後、当該パイプ材Pの加工点の両側を一対のコレットチャック36,39を用いてクランプし、前記コレットチャック36,39も含めて主軸12の回転力にてパイプ材Pを回転する。一方、主軸12と同期して回転する回転駆動軸13に固定した回転駆動軸側ギヤ38,41がコレットチャック側ギヤ37,40に噛合しており、コレットチャック36,39及びパイプ材Pは回転駆動軸13からも回転力を受けるようにした。また、パイプ材Pを半径方向に挟んで対向配置した一対の創成ローラ71,72を半径方向並びにパイプ軸方向からパイプ材Pに押し付けることとした。 (もっと読む)


【課題】液圧成形によりパイプ材に所望形状のふくらみを連続して形成すること。
【解決手段】くびれ加工されたパイプ材Pのくびれ位置に合わせて稼動割型34をセットして円筒カバー31内に装填し、増圧シリンダ機構23によりパイプ材Pの内部に挿入した圧縮用ネジ14から内圧を加えて変形させると共に圧縮用シリンダ機構40により稼動割型34をパイプ軸方向に押込み、さらにパイプ材Pが変形により短くなるのに合わせてウォーム機構により圧縮用ネジ14を引き戻すようにした。これにより、くびれ加工されたパイプ材Pのパイプ径部を稼動割型34により所望形状のふくらに加工でき、一度のバルジ加工で複数のふくらみを成形できる。 (もっと読む)


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