説明

株式会社 きのこ屋により出願された特許

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【課題】きのこの培地を詰め替える作業の効率化ができ、きのこ栽培室のスペースのより効率的な活用が可能なきのこ栽培用容器を提供すること。
【解決手段】きのこの菌床栽培に用いられる培地が収容されるきのこ栽培用容器であって、上下に分割可能に上部容器10と下部容器20とによって構成され、きのこの子実体が複数個所から生長できるように、上部容器10の上面に子実体生長用口15が複数設けられている。上部容器10と下部容器20とはプラスチック材によって形成されており、両者の合体は、一方に設けられた係合部16が他方に設けられた被係合部26に取り外し可能に嵌るように、プラスチック材の弾性を利用した嵌め合いによる。 (もっと読む)


【課題】キノコ培地を殺菌する際の時間を短縮してエネルギー消費を大幅に削減できるキノコ培地の殺菌方法及びその殺菌装置を提供すること。
【解決手段】キノコ菌床栽培用の培地を蒸気によって加熱殺菌するキノコ培地の殺菌装置であって、循環通気路13と、循環通気路13中に設けられ、蒸気を循環させる送風機14と、循環通気路13中に設けられ、蒸気によって加熱殺菌するために、キノコ培地が充填されたキノコ栽培瓶を収納する加熱殺菌釜15と、循環通気路13及び/又は加熱殺菌釜15に接続され、飽和蒸気を供給する蒸気ボイラ11と、循環通気路13中に設けられ、飽和蒸気を過熱して過熱蒸気を生じさせる過熱蒸気発生器12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】キノコ培地を形成する際に、時間を短縮してエネルギー消費を大幅に削減できるキノコ培地の生産方法及びキノコの菌床栽培方法を提供すること。
【解決手段】キノコ菌床栽培用の培地として瓶詰め又は袋詰めによって形成されるキノコ培地の生産方法において、各材料を配合したキノコ培地用の原料を過熱水蒸気によって加熱殺菌する殺菌工程と、その殺菌工程で加熱殺菌された前記キノコ培地用の原料に無菌水を投入することで、冷却を促進させると共にキノコ培地用としての水分調整を行う冷却・加水工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
菌糸培養タンク内で培養液を高温殺菌する際、タンク内の攪拌羽根に接続する回転軸のタンク貫通部における回転軸周りの隙間からの培養液のタンク外部への漏洩、また、培養液の高温殺菌後に生じる回転軸周りの隙間からの外気吸引による雑菌侵入を確実に防止できる菌糸培養タンクを提供する。
【解決手段】
菌糸培養タンク1における蓋体1bの回転軸6が通過する通孔1c部分に、軸通孔3aを設けたシリコーン栓3を嵌装する筒体2を、かつシリコーン栓3の軸通孔3aと通孔1cのそれぞれの開口を対向させて配設し、回転軸6を通孔1cおよび軸通孔3aを介して蓋体1bの外部に案内せしめ、また筒体2に、蓋体1bの外部に位置する回転軸6を内部空間5b内に収容して密嵌できる被せ蓋5を螺着した。 (もっと読む)


【課題】
使用済みのきのこ用菌床培地を簡易かつ低コストに再生することができ、廃培地を有効に利用できて環境問題の解決に資することのできる再生方法を提供する。
【解決手段】
使用済みのきのこの菌床培地である廃培地を、所要時間水に浸すか蒸気に晒し、その後廃培地の水分調整を行ってから新たに栄養分を加えて攪拌して再生培地を得るように構成し、また、前記廃培地を水に浸すか蒸気に晒して廃培地を取り出した際に得られる廃水を、液肥として利用する。 (もっと読む)


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