説明

日本アフセップ株式会社により出願された特許

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【課題】 生餌を飼料とする場合に生ずる不都合を解消すると共に、摂餌誘引効果を有するイカ肝臓を飼料として有効利用でき、天然赤色色素のアスタキサンチンを含有する飼料を容易に得る。
【解決手段】乾燥オカラを主原料とする発酵処理床(第一原料)に、バチルス属が主成分で低温菌と好熱菌を含む耐熱性の複合菌である種菌を植え付け、魚介類の加工残渣、魚介類、繭玉を取り除いた後の蛹、その他の発酵処理対象物(第二原料)を所定量加え、所定時間強制空気供給を行わずに混合攪拌して好気発酵処理し、発酵処理後に所定の乾燥を行って製出する。特に第二原材料として、イカワタ、紅鮭、えび、沖アミ、甲殻類の殻等のアスタキサンチンを含む物質を使用すると、天然のアスタキサンチンを多量に含有する飼料(肥料としても効果を備える)となる。 (もっと読む)


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