説明

高信化学株式会社により出願された特許

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【課題】抗癌剤耐性の癌腫または症例において、抗癌剤投与による治療効果を増強させる抗癌剤効果増強剤の提供。
【解決手段】メフィナム酸の如きアルドケト還元酵素1Cファミリー(AKR1C)阻害剤をシスプラチン又はフルオロウラシル如き抗癌剤と併用投与して、シスプラチンやフルオロウラシル等の抗癌剤投与効果があるものの副作用が重篤である患者に対して、抗癌剤の投与量を低減することができ、副作用を軽減することができる抗癌剤効果増強剤。 (もっと読む)


【課題】NKT細胞リガンドをパルスした抗原提示細胞による抗腫瘍療法の有効性を予測する方法を提供すること。
【解決手段】対象患者へのNKT細胞リガンドをパルスした抗原提示細胞による抗腫瘍療法の適用による、
(a)対象患者から単離されたT細胞におけるLTB4DHの発現レベル、
(b)対象患者から単離されたNK細胞におけるDPYSL3の発現レベル、及び
(c)対象患者から単離されたNK細胞におけるC13orf15の発現レベル
からなる群から選択される少なくとも1つの発現レベルの変化を測定することにより、NKT細胞リガンドをパルスした抗原提示細胞による抗腫瘍療法の有効性を予測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シスプラチン投与による治療効果の有無を判定する。
【解決手段】診断対象者から採取した生体由来試料における、AKR1C1遺伝子、AKR1C2遺伝子、AKR1C3遺伝子、AKR1C4遺伝子、AKR1B10遺伝子、ALDH3A1遺伝子、CA2遺伝子、CRAT遺伝子、CRIP2遺伝子、HTRA3遺伝子、MYADM遺伝子及びPPP1R14C遺伝子からなる遺伝子群から選ばれる少なくとも1以上の遺伝子の発現を測定し、測定の結果として得られた遺伝子の発現量に基づいてシスプラチンの投与効果を判定する。 (もっと読む)


【課題】シスプラチン耐性の癌腫または症例において、シスプラチン投与による治療効果を増強させる薬剤の提供。
【解決手段】臨床的にシスプラチン耐性の癌腫または症例、あるいはシスプラチンの投与を行う全ての症例に対して、ホスホジエステラーゼIIIB(PDE3B)阻害剤を併用投与し、シスプラチンの作用を増強させる。PDE3B阻害剤としては、シロスタゾール(CILOSTAZOL)が例示される。 (もっと読む)


【課題】リンパ節転移の有無、程度及びリンパ節転移の回復と関連性を有する遺伝子を特定する。
【解決手段】リンパ節転移を発症した癌患者群とリンパ節転移を発症しない癌患者群との間で発現量が有意に変化した遺伝子として、リンパ節転移との有無、程度及びリンパ節転移の回復との関連性が示唆されていなかったLin7c遺伝子を同定することに成功した。さらに、Lin7c遺伝子の発現量を亢進することによって、リンパ節転移の予防及び回復が可能であることを実証した。 (もっと読む)


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