説明

バイオランクス カンパニー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、骨形成タンパク質(Bone Morphogenetic Protein:BMP)の主要標的タンパク質であるRunx2をアセチル化してRunx2活性を増加させる方法に関するもので、より詳細には、Runx2をアセチル化してユビキチン化による分解を抑制することで、Runx2の安定性を高めてBMPによる骨形成経路を活性化させる方法に関するものである。本発明のRunx2活性増加方法は、Runx2の分解を抑制して骨形成を誘導することによって骨粗しょう症や骨形成不全症、歯周疾患、骨折などの骨疾患予防及び治療に利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ニコチン酸またはその誘導体に関するもので、より詳細にはニコチン酸またはその誘導体を含む癌予防及び治療剤は、メチル化によって不活性化になっている癌抑制遺伝子であるRUNX3遺伝子の発現を促進させる。本発明の癌予防及び治療剤は、胃癌、肺癌、肝臓癌、喉頭癌、大腸癌、膀胱癌、前立腺癌、膵臓癌、子宮癌、食道癌または乳癌のようにRUNX3の不活性化と関連した癌に使用できる。
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