説明

ノヴァートル・アクチボラゲットにより出願された特許

1 - 2 / 2


テンプレートのガイド孔に携帯用ボール盤を取り外し可能に固定するための装置(12)は、ガイド孔に挿入される実質的な円筒部を有している、スリーブ(20)と、軸部から半径方向に伸びているレバー(34)を有する拡張部材(26)と、を具備している。拡張部材(26)は、回転中心の周辺のスリーブの凹部(36)に回転可能に取り付けられている。拡張部材(26)が、ガイド孔の壁面を係合するための、軸方向の第3接触部(32)を有しているのに対して、スリーブは、外側に且つ軸方向に伸びており、且つ、円周方向に間隔を開けた、接触部(24)を有している。拡張部材(26)が、レバーを介して、ばね(44)によって、ロック位置の方へ付勢されており、ボール盤をテンプレートに固定するように、3つの隆起接触部(24、32)がガイド孔(14)の表面に係合する。
(もっと読む)


携帯用オービタルボール盤44を使用して加工物(42)に種々の寸法及び形態の孔(52a−d)を形成する方法であって、前記加工物(42)は、それに取り付けられ、テンプレート10を有しており、加工物に形成される孔の位置に対応したパターンで位置付けされた、予め形成された、ガイド孔(12−40)を、備えている。各ガイド孔(12−40)は、それぞれのガイド孔(12−40)の識別を含んでいる読み取り可能な情報媒体(12i−40i)を備えている。ガイド孔にボール盤を固定したときに、後者は、それぞれの情報媒体(12i−40i)を、孔データベース(48)及びセンサー(47)によって識別する。孔データベース(48)に関連した制御ユニット(50)は、ボール盤(44)が、工作物に関連した孔切削処理を実行することを制御している。
(もっと読む)


1 - 2 / 2