説明

オーロラ・テクノロジーズ・プロプライエタリー・リミテッドにより出願された特許

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処理システムを用いて被験者の心機能を解析する方法が記述される。方法は、複数の周波数を有する1つ又はそれ以上の電気信号を被験者に印加するステップと、被験者からの印加された1つ又はそれ以上の信号への応答を検出するステップとを含む。その後、特性周波数が、印加された信号及び受信された信号から決定され、インピーダンスの少なくとも1つの成分(例えば、リアクタンス、位相シフト)が、特性周波数で測定される。したがって、特性周波数でのインピーダンス又はインピーダンスの成分は、多数の連続的な時刻インスタンスで、決定される。新しい特性周波数が、(例えば、それぞれの連続的な時間瞬間とともに)心周期内で決定され、又は同じ特性周波数が、インピーダンス(又はインピーダンスの成分)の瞬間的な値が決定される心周期にわたって使用される。これらの瞬間的な値が、1つ又はそれ以上の心機能の兆候を決定するために使用される。
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処理システムを用いて患者の心臓機能を分析する方法である。上記方法は、第1のセットの電極を用いて、複数の周波数を有する一つ又は複数の電気信号を患者に印加させる工程を含む。上記方法は、患者に設置された第2のセットの電極により、印加された一つ又は複数の信号に反応して計測される電気信号の徴候を判定する工程(110)を含む。これに続いて、複数の連続する段階に対して、上記方法は、徴候データと一つ又は複数の印加された信号とから複数周波数の各々におけるインピーダンス瞬時値を決定する工程(120)と、インピーダンス瞬時値を用いて細胞内インピーダンスパラメータを決定する工程(130)とを含む。少なくとも一つの心周期における細胞内インピーダンスパラメータが利用され、心臓機能に関する一つ又は複数のパラメータを決定する。
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