説明

ユニヴェルシテ・リブレ・ドゥ・ブリュッセルにより出願された特許

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【課題】本発明は、哺乳類におけるMycobacterium tuberculosis感染のin vitro検出のための方法を提供することが目的である。
【解決手段】本発明は、潜在性の結核を示す哺乳類と活動性の結核を示す哺乳類とをin vitroで検出し区別する方法、または、健康な集団の中から潜在性の結核を示す哺乳類を同定する方法であって、a)前記哺乳類から生物学的サンプルを得ること;b)独立した方法で、前記生物学的サンプルを、天然型HBHAおよびESAT-6と接触させること;c)HBHAに特異的なIFN-γ分泌およびESAT-6に特異的なIFN-γ分泌を測定すること;ならびに、d)HBHAに特異的なIFN-γ分泌とESAT-6に特異的なIFN-γ分泌との比率を計算することを含み、潜在性の結核を示す哺乳類で得られた比率が、活動性の結核を示す哺乳類で得られた比率、またはM. tuberculosisに感染していない哺乳類で得られた比率よりも高い方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類におけるMycobacterium tuberculosisの感染のin vitroで検出のための方法、その症状を示すMycobacterium tuberculosisに感染した哺乳類(活動性)と、感染しているが結核について無症状である哺乳類(潜在性)とをin vitroで区別する方法、および、活動性の結核を示す哺乳類と、M. tuberculosisに感染していない哺乳類または潜在性の結核を示す哺乳類とをinn vitroで区別する方法に関する。本発明は、また、結核の症状を示す感染した哺乳類と、症状は発症していないが感染した哺乳類とを検出して区別するためのキット、および、活動性の結核を示す哺乳類と、M. tuberculosisに感染していない哺乳類または潜在性の結核を示す哺乳類とを区別するためのキットに関する。 (もっと読む)


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