説明

株式会社FURUNOにより出願された特許

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【課題】
表面の風化した石積みであっても、未風化部分の石の微妙な凹凸部分に樹脂モルタルが挿入されることで、確実に樹脂モルタル膜が形成できることとなり、風化の進行を防止することができる石積み風化防止工法を提供する。
【解決手段】
宅地造成や道路を建設するために施工された既設の石積みの風化を防止する石積み風化防止工法において、既設の石積み表面の風化部分を除去する洗浄工程と、既設の石積み表面に接着剤を塗布する表面処理工程と、前記表面処理を施した石積みの表面に樹脂モルタル膜を形成する表面保護工程とを有することとした。
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【課題】既設のモルタル層に、経年変化や老朽化等に起因して生じたクラックの幅がミリメートル単位という非常に狭い場合であっても、そのクラックの奥側まで補修剤を十分に充填することができ、補修後のクラック部分の強度を高めることができる既設モルタル再生工法を提供する。
【解決手段】地山の法面を保護するために施工された既設のモルタル層を再生する既設モルタル再生工法において、既設のモルタル層に生じたクラックの幅を拡張するクラック拡張工程と、幅を拡張した前記クラックに、補修剤を充填するクラック補修工程と、既設のモルタル層の裏面と前記地山の法面との間に空隙が存在する場合、その空隙にセメント系の充填材を充填する裏面補修工程とを有することとした。 (もっと読む)


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