説明

株式会社トライテックにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】本発明は、高い周波数のクロックを使用することなくパルス幅変調の分解能を高めることができるデジタル方式パルス幅変調装置の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、デジタル信号のサンプリングクロックの{(N+1)×M}倍の周波数を有するクロックA(100)と、デジタル信号のサンプリングクロックの{N×M}倍の周波数を有するクロックB(101)の2つのクロックとを用いるパルス幅変調装置において、デジタル信号をNで除算した余りの値(113)と商の値(114)を利用してパルス幅変調信号のパルス前縁およびパルス後縁を特定するものである。これにより従来の装置に比べてN倍の分解能を実現することができ、従来と同じ周波数のクロックを用いてもN倍高い分解能を有する高性能な装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、高い周波数のクロックを使用することなくパルス幅変調の分解能を高めることができるデジタル方式パルス幅変調装置の提供を課題とする。
【解決手段】クロックA(100)を用いて、カウント信号(105)とデジタル信号(107)に従ってパルス幅変調信号(110)のパルス前縁の位置を特定する一方、クロックB(101)を用いて、カウント信号(106)と前記デジタル信号(107)に従ってパルス幅変調信号(110)のパルス後縁の位置を特定することによって、(クロックAの1周期)/Nのパルス幅を単位とするパルス幅変調信号を生成することができる。このため、従来の装置に比べてN倍の分解能を実現することができ、従来と同じ周波数のクロックを用いてもN倍高い分解能を有する高性能な装置を提供できる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2