説明

株式会社ヤマハ化工ユニオンにより出願された特許

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【課題】複数の荷重伝達経路を備えた移送装置を提供すること。
【解決手段】長手方向に間隔をおいて複数の膨出部を有する移送用ロッドを備えた移送装置において、支圧桁19の上方および下方に、それぞれ上床版15および下床版18が配置され、支圧桁19に第1グリッパ21およびジャッキ16が設置され、上床版15を支承する第2グリッパ22を備えていると共に下床版18に第3グリッパ27が設置され、第1〜第3グリッパに挿通されると共にジャッキ16により昇降移動される第1移送用ロッド23を介した第1荷重伝達機構Aを備え、支圧桁19と上床版15および下床版18に渡って第2移送用ロッド49が配置され、第2移送用ロッド49は、上床版15に設けられた第1チャック装置47と支圧桁19に設けられた第2チャック装置48に挿通配置されると共に下床版18に連結されて、第2移送用ロッド49を介した第2荷重伝達機構Bを備えている。 (もっと読む)


【課題】軽量安価で、被圧入物の沈下変動に、より柔軟に追随可能な同軸型移送用ロッドおよびそれを用いた重量物の移送工法を提供すること。
【解決手段】長手方向に間隔をおいて複数の膨出部を備え、ロッドを移送するようにして被圧入物を圧入または引き抜くための移送用ロッドにおいて、移送用ロッドは、間隔をおいて直列に配置され端部に継手部を有する第1大径継手部材5と、その第1大径継手部材5相互を連結し引っ張りまたは圧縮荷重を負担し、直列に隣接する第1大径継手部材5に荷重を伝達するための小径芯線部材7と、第1大径継手部材5間において直列に交互にかつ小径芯線部材7の外側に間隙を介して配置される第2大径中空部材10とこれよりも外径の小さい小径中空管11,12とを備え、第2大径中空部材10および小径中空管11,12と、小径芯線部材7とは、間隙により荷重を伝達しないように絶縁分離した状態とされている。 (もっと読む)


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