説明

ジェイパワー・エンテック株式会社により出願された特許

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【課題】乾式排ガス処理装置において使用する再生塔を改善し、脱離ガスの温度制御における応答を早くするとともに、熱エネルギーの有効利用を図る。
【解決手段】再生塔10は、塔頂から塔底に向かって、吸着材供給口31、ガス分離部33、加熱脱着部34、冷却部36、及び吸着材排出口35を備えている。ガス分離部33には吸着材供給口31に連通する吸着材供給筒体20を垂設させ、吸着材供給筒体20と再生塔10の内壁との間にガス加熱器23を備えている。ガス加熱器23により、脱離ガスを加熱して温度調節する。 (もっと読む)


【課題】乾式排ガス処理装置において使用する粒状の吸着材を搬送するコンベヤシステムを改善し、排ガス処理装置の稼動率と信頼性を向上させる。
【解決手段】吸着材を吸着塔10の塔底から再生塔20の塔頂へ搬送する第1ラインと、吸着材を再生塔20の塔底から吸着塔10の塔頂へ搬送する第2ラインとからなる通常の循環ラインを備えると共に、これに代わって運転される、吸着材を吸着塔10の塔底から塔頂へ搬送する自己循環ラインを備えている。また、吸着材を再生塔20の塔底から塔頂へ搬送する自己循環ラインを備えている。 (もっと読む)


【課題】ダクト内におけるガスの流通を遮断し、ガスのリークを完全に止めることができるダクトダンパを提供する。
【解決手段】このダクトダンパ10は、ガスが流通する開口21を備えた弁座部20と、開口21を開閉する弁体部30と、弁体部30を駆動する駆動部40とを備えている。弁座部20は、開口21の周りを囲んで形成された水槽22を備え、弁体部30は、水槽22内の全周に渡って挿入されるシール板32を備えている。水槽22は、用水の供給口、排出口及び溢流口を備えている。 (もっと読む)


【課題】 有害物質を確実に蓄積すること。
【解決手段】 装置は、有害物質を含む排ガスと粒状の吸着剤Aを接触させて、有害物質を吸着除去するための吸着塔20と、吸着剤Aを加熱再生する再生塔22と、吸着塔20と再生塔22との間で吸着剤Aを循環搬送する循環経路24とを備えている。再生塔22内には、加熱器28が設けられている。加熱器28は、上部加熱ブロック32と、中間加熱ブロック34と、下部加熱ブロック36に分割されている。各ブロック32,34,36は、複数本の電気式加熱体32a,34a,36aと、加熱体32a,34a,36aの近傍温度を検出する温度センサ32b,34b,36bと、センサ32b,34b,36bの検出温度に基づいて、加熱体32a,34a,36aに供給する電力量を制御する制御器32c,34c,36cが設けられている。
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【課題】 吸着剤粉塵の回収を噴出を防止しつつ可能にする。
【解決手段】 装置は、脱硫・脱硝塔本体20と、吸着剤の切り出し装置30とを備えている。脱硫塔20内で下方向に移動する吸着剤の充填移動層を形成するための入口ルーバ26と出口ルーバ27と、塔本体20と切り出し装置30の間に設けられ、切り出し装置30側に向けて間隔が漸減するように傾斜した側板41bを備えた絞り部41とを有し、絞り部41の内部に第1仕切り板43を設けている。出口ルーバ27の下端から、側板41bの上方に所定の間隔だけ離間し、当該側板41bの傾斜方向に沿って延設する第2仕切り板44を設け、出口ルーバ27の下端部と絞り部41の側板41bとの間に隙間を設けている。
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