説明

アグロテクノロジー アンド フード イノベイションズ ビー.ブイ.により出願された特許

1 - 2 / 2


本発明はセルロース性のバイオマスを転化する方法、特にリグノセルロース含有性バイオマスを糖に転化する方法に向けられる。本発明はさらに、そのような方法を実行するために適当な装置に向けられる。
本発明によると、バイオマスは、水を吸収することができ、それにより反応器中のpHが調節されうる不活性ガス流を該反応器の中に通過させながら、該反応器中で該バイオマスを酸と接触させることにより、発酵可能な糖に転化される。 (もっと読む)


本発明は、発酵技術の分野に関する。具体的には、本発明は、単一の生産生物によって第1及び第2の発酵生産物を生産するための発酵方法であって、第1の生産物が基質より還元された状態であり、且つ第2の発酵生産物が基質より酸化された状態であるが、最終酸化生産物COより酸化されていない状態であり、したがって生物における第1及び第2の生産物の同時合成が、還元力のリサイクルを可能にし、(部分)嫌気性条件下で行われ得る方法に関する。本発明はさらに、第1の発酵生産物が弱アルカリ性化合物であり、第2の発酵生産物が弱酸性化合物である方法にも関する。このような場合、両生産物は、単独の発酵槽で単独の生物によって生産することもでき、又は第1及び第2の生産物はそれぞれ、共発酵される2つの異なる生物によって生産することもできる。共発酵は、2つの発酵槽間での可溶性培地成分の循環を可能にするが、生産生物の細胞の循環を防止するマイクロシーブで連結されている2つの別々の発酵槽で行うことができる。本発明はまた、第1及び第2の発酵生産物が(不溶性)複合体又は塩を形成することができるこのような方法にも関する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2