説明

サーモジェネシス コーポレーションにより出願された特許

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体液の成分を分離および隔離するための装置は、処理すべき流体を収容するための容器、容器を閉じながらこれらの間の注入および抽出のための連通を提供するチューブキャップ組立体、容器内部に配置されたフロート組立体、遠心分離の間においてフロート内部の逆ドーム形状の隔離チャンバ内への体液の流れを注入および制御し且つ隔離チャンバ内部の体液の流れの少なくとも1つの成分ないし画分の容器封入または密閉隔離を行うために隔離チャンバの体液の流出を制御するフロート組立体を有してなる。この装置は、フロート組立体内部に配置された抽出通路に連結するための可撓性チューブと、チャンバ内部に容器封入ないし密閉隔離された少なくとも1つの成分ないし画分の抽出を許容するためのチューブキャップ組立体の抽出バルブをさらに有している。
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本発明は、大部分の生存CD34+細胞と元のサンプル内に存在するよりも実質的に減じられた赤血球とを含む、細胞分離を補助する生体異物添加剤なしの骨髄または臍帯血から回収された幹細胞および前駆細胞の組成物を含んでいる。本発明はまた、この組成物を用意するためのシステムと方法を含む。このシステムは、バッグセットと処理装置を含み、光センサ、マイクロコントローラ、サーボモータ、加速度計、ロードセル、および電池を利用する。システムおよび方法は、各細胞を各層に階層化し、次いで幹細胞を幹細胞バッグ内に分離および移動するために遠心分離を利用する。処理装置のマイクロコントローラは、装置の加速度計、ロードセルおよび光センサからの入力を受信し、バッグセット内の絞り弁を開いたり閉じたり指示し、出来るだけ多くの幹細胞と出来るだけ少ない赤血球の移動を行う。 (もっと読む)


全血を採集し、次にその後の使用または保存用を成分に分離する装置および方法に関する。独立型バッグセットを使用して、サンプルを採集し、次にこれを、成分を分離するために遠心機内に嵌合するような構成であるデバイス内に配置する。次に、各成分の採集を指示する弁の動作を制御するためにデバイス内にセンサが存在する状態で、各成分を密度に従って順番に抽出する。センサは、赤外線、光、密度、重量、放射能、蛍光、色、磁気、超音波、キャパシタンスなどの特性の1つまたは複数を読み取ることができる特性を有し、血液および血液成分に固有のものであるか、追加的なものである。これで、各成分を分離して、自身の保存容器に入れることができる。好ましいセンサは光センサおよび重量センサを含む。血液密度分離以外に、デバイスは、細胞、タンパク質、細胞レベル以下の粒子またはウィルスを含む溶液を含んでもよく、これは分離する前に親和性媒体または抗体と混合できる。 (もっと読む)


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