説明

株式会社未来工業により出願された特許

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【課題】樹脂材の材料特性を劣化させることなく、この樹脂材を回収する。
【解決手段】被膜形成樹脂材1の被膜溶解処理を行う処理槽2の内側に水平回転軸3を設け、この回転軸から外周に突出して複数のアーム14を設け、この各アームに2枚の板状ハンマー15a、15bを平行に設ける。この板状ハンマーの間に、このアームと同軸に可動アーム16を設け、この可動アームの一端を上記回転軸と同軸に設けた偏心回転軸9の表面に接触させて、偏心回転軸の回転とともに、上記可動アームを上記アームと同軸方向に移動可能とする。この可動アームの他端に可動ハンマー17を設け、上記板状ハンマーと可動ハンマーを近接させる。上記処理槽に処理溶液を満たし、小片に破砕したCD等を投入し、上記両ハンマーの間に上記小片が挟み込むと上記溶液による被膜溶解の効率が向上するため、被膜除去が速やかになされ、この樹脂材の材料特性が劣化しない。 (もっと読む)


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