説明

株式会社 GMSにより出願された特許

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【課題】駆動軸をサーボモータの出力軸と直交配置した場合であっても、装置の大型化を招かず、バックラッシュを低減し、任意の減速比をとることが可能なサーボアクチュエータを提供する。
【解決手段】サーボモータ12の出力軸14には、螺旋状のボール溝18を有するボールウォーム16が連結される。伝達機構は、駆動軸50に対し回転可能なタレット30,その外周面側に吸着保持されボール溝18に噛み合うボール34,タレット30の内周面側に保持され、駆動軸50の螺旋状のボール溝54に噛み合うボール38により構成される。回転規制手段は、駆動軸後端50B側の直線状のボール溝52と、本体20側に支持されボール溝52に噛み合うボール28により構成される。サーボモータ12の出力が前記伝達機構を介して駆動軸50に伝達されたとき、その回転が規制されるため、駆動軸50は軸方向に直進駆動する。 (もっと読む)


【課題】工具マガジンの回転停止の位置決めないし位置保持が可能な位置決め機構を提供する。
【解決手段】工具マガジン30の回転軸38は、マシニングセンタのコラム側面16Aの軸受け40によって回転可能に支持され、先端は減速機42の出力側に直結されている。コラム16内にはモータ50が設置され、その出力軸54の先端のプーリ56,減速機42の入力軸44のプーリ46,ベルト58によって、モータ50の出力が減速機42に伝達され、回転軸38を駆動する。プーリ56の端面には可動側磁石60が設けられ、それと所定間隔で対向する位置に支持体76で支持された固定側磁石70が配置される。可動側磁石60と固定側磁石70の各対向面には、S極とN極が放射状に交互に配置されている。可動側磁石60と固定側磁石70の引き合う力がトルクを上回ると、工具マガジン30が所定の位置で停止・保持される。 (もっと読む)


【課題】良好な締結状態が得られ、締結解除後には部品の取り出しが容易な締結機構を提供する。
【解決手段】軸12の先端側には、回転体18が外嵌される筒部14とネジ穴20が形成され、筒部14の内側には、テーパ孔32を有するカラー30が収納され、カラー30の内側には、ネジ穴42を有する締付コーン40が収納される。締付コーン40を、ネジ穴20と螺合するボルト50によって軸方向に押し込み、カラー30と筒部14を弾性変形させることで、回転体18を軸12に締結する。カラー内周面30Aと締付コーン外周面40Aは、深さ略中央部において面接触し、上側逃げ部46と下側逃げ部48を形成するため、当たりが均一で、面圧が低く、トルクが出しやすい。軸12のネジ穴20よりも径が大きいネジ穴42に、他のボルト60と螺合させると、締付コーン40とカラー30の密着を解除できる。 (もっと読む)


【課題】工作機械における工具のアンクランプ方法にあって、ドローバーの移動を的確に行うとともに、小さな力で高速度に実行できるようにする。
【解決手段】主軸3内のドローバー9をアンクランプ方向に移動させる駆動装置8を備え、この駆動装置8は、シリンダー手段と、このシリンダー手段からの動力を前記ドローバー9に伝達可能なリンク機構2、および該リンク機構2と並設されたカム部材4とを具備してなり、前記シリンダー手段による常時加圧および前記カム部材4の回転駆動に伴う双方の動力伝達作用に基づき、前記ドローバー9をアンクランプ方向に移動させるようにする。 (もっと読む)


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