説明

オウェンス コーニング ファイバーグラス テクノロジー インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】押出工程でウェットユース・チョップドストランド(WUCS)ガラス繊維を使用して、強化押出熱可塑性樹脂製品を成形する技術を提供することにある。
【解決手段】スクリュウ押出方法でウェットユース・チョップドストランドガラス(WUCS)を混和する方法を提供する。ポリマー樹脂が、押出機(100)のポリマーフィードゾーン(106)内に添加されかつ樹脂が少なくとも部分的に溶融される第一圧縮ゾーン(113)へと搬送される。溶融した樹脂は、WUCS繊維が添加される大容積ゾーン(107)へと搬送される。大容積ゾーン内では、押出機内へのWUCSの導入を容易にするため、スクリュウのフライトを大きいピッチにすることができる。溶融した樹脂/繊維混合物は第二圧縮ゾーン(112)に搬送され、ここで、樹脂および繊維が緊密に配合される。次に、溶融した樹脂/繊維のマスが低圧ゾーン(115)に搬送され、ここで、繊維から蒸発された水分が開口(109)を通って放出される。 (もっと読む)


吸音複合層(12)と、第1の断熱層(14)とから形成される多層絶縁材料(10)の形成方法を提供する。吸音および絶縁層は、ポリマー系の熱可塑性材料と、強化繊維とから形成される。好ましくは、強化繊維は、ウェットユースチョップドストランドガラス繊維(WUCS)である。吸音複合層は、WUCS繊維を開繊し、強化繊維とポリマー繊維とを混合し、強化繊維とポリマー繊維とをシート状に成形し、次いで、シートを接着することによって、形成することができる。次いで、1つ以上のポリマー系熱可塑性有機材料から形成された第1の断熱層が、吸音複合層の第1の主表面上に配置される。ポリマー繊維からなる第2の断熱層(16)は、選択的に、吸音複合層の第2の主表面上に配置される。多層吸音材料は、半構造および防音用途に利用することができる。 (もっと読む)


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