説明

カイエン メディカル インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】製造が容易であり、腱から骨の様々な部位に対して普遍的に適用され、実際に理解して用いるのに最小の労力しか必要としない、骨に腱を固定する装置を提供する。
【解決手段】本発明は、骨内に構成された空間内に配置可能なインプラントを有する材料固定装置に関する。インプラントは、長手方向軸線を有する本体と、本体に配置された第1の部材及び第2の部材を有する。第1の部材及び第2の部材は、外方に移動するように拡張可能であり、第2の部材は、第1の部材から軸線方向に配置される。本体の遠位部端は、軟質の組織を受入れるスペースを、遠位端部を貫くように有する。インプラントは、更に、楔部を有し、第1の部材及び第2の部材の少なくとも一方を展開させるために、第1の部材及び第2の部材に対して軸線方向に移動可能である。 (もっと読む)


材料固定システムは、膝腱自己移植片における腱と骨との固定の改善と共に、その他の軟部組織のACL再建技術に、特に適合している。システムは、使用するのが簡単で、追加的なアクセサリーを必要とせず、単一のドリル孔だけを使用し、一人でインプラントできる。さらに、それは、生来のACLを複製するために、脛骨孔の開口部に対して腱を圧迫し、これは、短い移植片と、移植片の剛性の増加とにつながる。それは、単一又は二重の腱束の自己移植片又は同種移植片に適応するように適合している。また、1000Nを越える、プルアウト強度が測定される。 (もっと読む)


本発明は、腱を骨に固定するための装置、システム、及び方法に関する。例示の外科インプラント(31)は、腱を把持して骨トンネル内にしっかりと保持することができる修正された骨アンカーである。骨アンカー(31)を展開させると、骨アンカー(31)は、腱を横方向に押付け、治癒を容易にするために腱から骨への直接の押付けを行う。骨アンカー(31)を骨トンネル内に挿入する前に、骨アンカー(31)を腱に取付けてもよいし、外科的処置を行うときに骨アンカー(31)を腱アームの間に挿入してもよい。腱を骨に押付けることにより、従来技術よりも著しく簡単な方法で堅固な固定を可能にする。骨アンカーの変形例は、アンカーが縫合糸を把持し且つ保持してもよい。この変形例は、無結節腱板修復のための技術を容易にする。
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