説明

ディーエフアイエヌイー・インコーポレーテッドにより出願された特許

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本開示は、椎体形成術手技および他の骨形成術手技においてセメント粘度および流れパラメータのオンデマンド制御のためのエネルギー送達システムを含むセメント注入器と共に使用するための長い作業時間を有する骨セメント製剤に関する。この骨セメント製剤は、少なくとも1つのモノマーを有する液体成分と、ポリマー粒子および過酸化ベンゾイル(BPO)を含む非液体成分とを含むことができる。この非液体成分はさらに、骨セメント組成物の粘度を制御できるように液体モノマーへのBPOの制御された曝露を可能にするように構成することができる。
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骨内へと骨セメントを供給するためのシステムおよび方法は、流通チャネルを有したハンドルボディと、ハンドルボディ内に配置されていて、流通チャネル内を流れる骨セメントに対してエネルギーを印加する熱エミッタと、骨セメント源と、注入器と、を具備することができる。注入器は、流通チャネルと連通することができる。これにより、注入器を骨内に挿入することによって、骨セメントを注入器の先端部から導出することができる。骨内へと骨セメントを供給するための他のシステムおよび方法は、ハンドル部とカニューレとを有した注入器ボディと、骨セメント容器と、骨セメント容器から注入器ボディへと骨セメントの流れを引き起こし得るように構成された低圧駆動機構と、注入器ボディを通して骨内へと骨セメントの流れを引き起こし得るように構成された高圧駆動機構と、を具備することができる。
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本発明はいくつかの実施形態では、脊柱圧迫骨折などの骨形成術を扱う医療用装置に関する。より詳細には、本発明の実施形態は海綿骨へ案内する充填材料の幾何学を調節することによって椎体高さを調節可能に回復させる器具および方法に関する。システム100は、充填材料120の幾何形状、および充填材料120の流入により生じる力を加えるのを調節するため、流入した噴出流165の表面を重合化するように、導電性骨充填材料120と組み合わせてRfエネルギーを利用する。別の実施形態では、骨を治療する方法は、ある量の充填材料120を骨に注入するステップと、骨90内の充填材料120の流れの方向を調節するように骨充填材料120の選択した部分の粘度を選択的に変更するステップとを含む。この方法はまた、骨充填材料120の流れの少なくとも1つの流れパラメータを調節するステップを含む。この方法を使用して骨を治療するシステム100は、骨90内に充填材料120を運ぶ案内装置110A、110Bと、案内装置110A、110Bから流れるときに充填材料120の粘度を変えるように充填材料120に選択的に結合可能であるエネルギー源125Aとを備える。
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