説明

株式会社フード マシン プロジェにより出願された特許

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【課題】熱の蓄熱及び放出を効果的に行うことで、冷却時間の短縮化、被冷却物の乾燥・変質の防止、エネルギー効率化を図ることができる蓄熱装置を提供する。
【解決手段】蓄熱装置10は、内部に空間16を形成すると共に、流入口12aと流出口12aとを有する断熱ケース12と、空間16内に配設されて、空気よりも高い熱伝導率及び熱容量を有する高熱伝導率体を含む蓄熱可能な蓄熱材20と、流入口または流出口12aの近傍に配置されて、流入口から流出口に向ける冷却空気の流通を促進するファン18と、を備える。蓄熱材20は、冷却空気が流通可能となっており、ファン18は、被冷却物の凝固点近傍までは、流入口から流出口に向ける冷却空気の流通を抑制し、被冷却物の凝固点近傍に達すると、流入口から流出口に向ける冷却空気の流通を促進する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体として金属材料を用いて、急速冷却を可能とし、復元性を良好とし、実用性の高い冷却装置を提供する。
【解決手段】断熱壁体12の内部空間16に被冷却物収納器30が配設されており、被冷却物収納器30内には、多数の金属粒36が保持されると共に、被冷却物を収納する収納部32dを備え、多数の金属粒36は、収納部32dに収納される被冷却物と熱交換可能となっており、多数の金属粒36の間には冷却空気が流通可能となっている。ファン18は、被冷却物の凝固点近傍までは、断熱壁体12の流入口12aから流出口12aに向ける冷却空気の流通を抑制し、被冷却物の凝固点近傍に達すると、流入口12aから流出口12aに向ける冷却空気の流通を促進する。 (もっと読む)


【課題】被冷却物の急速に冷却し、冷却時間を短縮することができる冷却方法を提供する。
【解決手段】被冷却物50の少なくとも一部を多数の金属球26が充填された容器24内で金属球26によって包囲された状態で配置し、隣接する金属球同士の間に形成される間隙を通して容器24に冷却した空気を通過させることで、被冷却物50の冷却を行う。 (もっと読む)


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