説明

株式会社 さかたにより出願された特許

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【課題】 廃石綿の廃棄処理の管理を適正に行うための管理システムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、石綿廃棄物処理に関する管理用データベースを登録してある本社管理端末17と、石綿廃棄物梱包体21及び場所等の識別情報を書き込んであるラベル型ICタグ23、25と、作業担当者の個人情報を記録してあるリストバンド型ICタグ27と、各タグのリーダー11と、このリーダーによる読み込みデータを記録可能なハンディターミナル13とを含んだものからなる。ICタグ23を梱包体21に取付け、排出時、保管時、積み出し時及び廃棄処理時にリーダー11で各ICタグの記録データを読み込み、これをハンディターミナル13に送信可能である。ハンディターミナル9で記録データを照合し、一致した場合にのみデータを本社管理端末1に転送してデータベースに入力可能である。これらの記録は外部保存機関に送信可能として信憑性が保障される。 (もっと読む)


【課題】 危険業務であるアスベスト処理作業における作業員の安全の実現かつ正確な労務管理と確実な記録の保存の実現を図る。
【解決手段】 この労務管理システムは、第1に、リストバンド25aに搭載してある個人情報ICタグ25と、アスベスト作業場51の入出口51aに設けてあるセキュリティエアブース1の外部に設けてある受信機21,23がある。第2に、上記の各受信機への書き込みデータを転送可能な現場管理端末27と、これを処理し、保存するとともに作業員の就業状態を把握可能な本社管理端末29とがある。上記の2つの受信機に対して経路順にICタグによる書き込みをしないと作業員の就業状態が記録されない。正規に記録されたデータは、現場管理端末27を経て本社管理端末29のデータベースに記録可能としてある。これらのデータは逐次外部記録保存機関31に転送可能とすることにより、保存データの安全及び信憑性の向上が維持される。 (もっと読む)


【課題】 石綿粉塵除去作業場からの飛散を完全に防止可能なセキュリティエアブースを低コストで設置可能にする。
【解決手段】 本発明はエアブースB1の内外を遮断する隔離シートの継ぎ目を溶着により内部に密閉空間を形成してなるセキュリティルーム3の周囲を、支持具5を介して骨組み体1で支持したものからなる。内部の長手方向を複数の仕切り部で複数室に仕切ってあり、任意の位置に設けてある入り口と出口及び各仕切り部11に、作業者が通行可能であるとともに空気が作業場の出入り口に向かう方向にのみ通過可能にしたカーテン部7が設けてある。組立時にはエアバルブ9で空気を充填して膨張させることにより骨組み体に支持させ、解体時にはHEPA掃除機で空気抜きをすることにより収縮可能としてある。骨組み体に石綿粉塵が付着する恐れが無く、隔離シートも開腹せずに梱包可能なので粉塵の飛散を生じない。 (もっと読む)


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