説明

プルマトリックス,インコーポレイティッドにより出願された特許

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個体に関して産生される粒子の粒子生成の割合及び粒径範囲を判定するための方法及び装置が本明細書に記載される。装置(10)には、マウスピース(12)、フィルター(14)、低抵抗性の一方向弁(16)、粒子計数器(20)及びコンピュータ(30)が含まれる。装置はガス流量計(22)も含んでもよい。装置を用いて得られたデータは、粒子吐出を減少させるための製剤を個体に投与するべきであるかどうかを決定するために用いることができる。この装置は、クリーンルーム基準を確実に維持するために、クリーンルームへの入室前及び/又は入室後に用いると特に有用である。また、この装置を用いてエアロゾルを吐出する傾向の高い動物及びヒト(本明細書において「過剰産生者」、「強力な産生者」又は「スーパースプレッダー」と呼ばれる)を識別することができる。粒子生成を減少させる製剤も本明細書に記載されている。製剤は、身体の粘膜内層中の生物物理的性質を変えるのに十分な量で投与される。粘膜内層液に適用される場合、製剤は粘膜内層における、空気/液体界面でのゲル特性、表面弾性、表面粘度、表面張力及び体積粘弾性などの物理的性質を変える。製剤は、クリーンルームでの適用において特に重要な、呼吸、咳、くしゃみ、又は会話中の粒子形成に起因する周囲の汚染を最小限に抑えるために効果的な量で投与される。一実施形態では、投与用の製剤は非界面活性剤溶液である。一実施形態では、製剤は、塩、イオン性界面活性剤、あるいはイオン化状態であるか又は水性溶媒もしくは有機溶媒環境中で容易にイオン化されるその他の物質などの導電剤を含有する導電性の製剤である。製剤はエアロゾルの形態で投与されることが好ましい。
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