説明

バイエル シェリング ファルマ アクティエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】患者にとって取扱の快適さと安全性を向上させ、一方で単純な機構設計であるように注入装置を改良すること。
【解決手段】その相対的運動により活性物質の注入を行う複数の部材を含む注入装置である。カルプーレ/注射器を挿入、固定する収容部(103,203)がハウジング(101,201)内に保持され、収容部(103,203)はキャリッジ(108,208)により駆動され、収容部(103,203)にはカルプーレ/注射器のピストン(111A,111B;211)を押す押し込みロッド(104,204)が移動可能に保持されている。キャリッジ(108,208)に搭載されたローラ(109,209)により偏向された牽引ロープ(114,214)が穿刺行程、注入行程、復帰行程を行うために配置されている。牽引ロープ(114,214)の一端は収容部(103,203)に接続され、他端はハウジング(101,201)に固定された引張スプリング(110,210)に接続されている。ハウジング(101,201)、収容部(103,203)、押し込みロッド(104,204)、キャリッジ(108,208)を自動又は手動で駆動可能な機構により、これらの部材と牽引ロープ(114,214)との反復的な係合とそれに基づく一連の穿刺行程、注入行程、復帰行程を制御する。さらにユーザが少なくとも1つの行程の進行プロファイルを調節可能とする1以上の手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 操作容易さおよび患者の安全性が向上されるよう、2チャンバアンプルの注射装置を改善する。
【解決手段】 ハウジング(101)内に、2チャンバアンプル(111)を導入、固定できる受け部材(103)を保持し、スライダ(108)によって受け部材(103)を摺動でき、受け部材(103)内に、ピストン(111A,111B)に負荷を加える押し棒(104)を摺動自在に保持し、混合ストローク、穿刺ストローク、注射ストロークおよび引もどしストロークを実施するため、受け部材(103)に一端で結合されハウジング(101)に保持された引張バネ(110)に他端で結合され、スライダ(108)に支持されたローラ(109)を介して方向変更される引張ワイヤないしロープ(114)を設け、この場合、ハウジング(101)と受け部材(103)と押し棒(104)とスライダ(108)との間の自動および/または手動装置によって、引張ワイヤないしロープ(114)との上記部材の交互の連結を制御し、かくして、順次の混合ストローク、穿刺ストローク、注射ストロークおよび引もどしストロークのシリーズを制御する。 (もっと読む)


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