説明

ビーエスエヌ メディカル,インク.により出願された特許

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本発明は医療用包帯製品用の低密度布地基材に関する。基材は、布地内に形成され、布地の両表面間で布地の厚み方向への水の浸透を提供する複数の縦方向に延びる空隙部を有する。反応性樹脂システムが基材内に含浸あるいは表面コーティングされており、反応性樹脂システムはその乾燥状態では安定しており、充分な湿気と接触して硬化し、剛質自立構造体を形成する。ソフトでフレキシブルな保護材料が基材の少なくとも1表面を覆い、医療材料の使用時に基材と患者の皮膚との間の緩衝材として作用する。
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医療用包帯にコーティング処理または含浸処理される樹脂システムであって、樹脂は大気中の湿気にさらされている間も柔軟性を保つ。樹脂と反応して樹脂と医療用包帯を硬化させる活性化剤が提供される。形成方法は、医療用包帯を提供するステップと、大気中の湿気にさらされている間も柔軟性を保つ樹脂システムを医療用包帯にコーティング処理または含浸処理するステップとを含んでいる。樹脂活性化剤が提供され、これは医療用包帯を損傷部位へ適用するまで医療用包帯とは別に保管される。医療用包帯を損傷部位へ取り付けた後で樹脂活性化剤を適用することで医療用包帯を剛質ギプスへと硬化させるか、あるいは活性化剤及び/または樹脂を収容したマイクロカプセルを破裂させて医療用包帯を剛質ギプスへと硬化させる。
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