説明

キュラゲン コーポレイションにより出願された特許

1 - 2 / 2


本発明は一般に、癌の治療法に関する。ある観点では、本発明は、血液の癌(たとえば、多発性骨髄腫、白血病、リンパ腫)の治療法に関するものであり、その方法は、治療上有効な量のヒストンデアセチラーゼ阻害剤、たとえば、本明細書に記載のヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤PXD-101を、それを必要とする患者に投与することを含んでなる。別の観点から言えば、本発明は、癌(たとえば、固形腫瘍癌、その例としては、直腸癌、結腸癌、卵巣癌;血液の癌、たとえば、多発性骨髄腫、白血病、リンパ腫)を治療する方法に関するものであって、その方法は、第1の量のヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤、たとえば、PXD-101のような本明細書に記載のヒストンデアセチラーゼ阻害剤、および第2の量の他の化学療法薬、たとえばVEGFに対する抗体、アバスチン(登録商標)、CD20に対する抗体、リツキシマブ、ボルテゾミブ、サリドマイド、デキサメタゾン、ビンクリスチン、ドキソルビシン、またはメルファランから選択される他の化学療法薬を、それを必要とする患者に投与することを含んでなり、この第1の量および第2の量を合わせた量が治療上有効な量となる。 (もっと読む)


本発明は、癌、例えば肺癌、多発性骨髄腫、リンパ腫、および上皮性卵巣癌を治療する方法であって、それを必要とする患者に、ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤、例えばPXD-101の第1の量もしくは用量および他の化学治療薬、例えばデキサメタゾンもしくは5-フルオロウラシル、または上皮成長因子レセプター(EGFR)阻害剤、例えばTarceva(登録商標)の第2の量または用量を投与するステップを含んでなり、その場合、第1および第2の量または用量は治療上有効な量を含む上記方法に関する。
(もっと読む)


1 - 2 / 2