説明

有限会社富士グリップにより出願された特許

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【課題】保温被覆層を備えた冷媒用被覆銅管等をL形アングル等の配管支持材上に長期間支持しても、保温被覆層の保温性を損ねることがなく、しかも、配管の支持作業を合理化することができる結露防止プレート用保持具を提供する。
【解決手段】配管支持材Rと保温被覆層との間に装着される保持体11を形成する。該保持体11は、配管支持材Rの支持面積よりも広い面積で配管Pの保温被覆層下面を保持する。該保持体11の保持面に保温性を有する緩衝材12を配する。配管Pの荷重による保温被覆層の肉厚減少を緩衝材12で緩和せしめると共に、保温被覆層の肉厚減少部分の保温性を緩衝材12が補充するように設ける。 (もっと読む)


【課題】断熱被覆材からなる被覆層の減肉を防止し、この減肉により生じる結露やカビの発生、あるいは保温効果の低下など種々の不都合を解消し、しかも、これらの効果を低コストで実現することができる配管用結露防止構造を提供する。
【解決手段】外側に被覆層Qが設けられた配管Pを該被覆層Qごと支持する吊りバンド10を設ける。該吊りバンド10のバンド部11に接触する被覆層Qの外面に装着され、該バンド部11の幅よりも広い面積を有する板状の受板材20を設ける。バンド部11の被覆層Qがわに接する受板材20の端部に仮止め用の係止溝21を形成する。該係止溝21でバンド部11の内側に受板材20を仮止めする。該受板材20を装着したバンド部11で配管Pを支持するように設ける。 (もっと読む)


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