説明

ダイヤツール株式会社により出願された特許

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【課題】研磨粉が溝に堆積することを防止できる研磨ホイールを提供する。
【解決手段】本発明の研磨ホイールは、円環状に形成された台金4と、台金4の上面に設けられた研磨領域6を周方向に沿って複数に区画した表面に砥粒を固着して形成された砥粒層8とを備えてなり、砥粒層8の境界に複数の溝10が形成され、肩部は丸みを帯びてなり、肩部には砥粒層8が一部延在している。溝10の横断面の底部18を曲面状に形成し、また、砥粒層8の端の下面20と側壁22との差を収容する段差24を形成し、段差24によって砥粒層8の端の上面26と側壁とを面一とする。さらに、溝10の延在方向における断面を、両端に向かって溝深さが浅くなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】研削痕を確実に付けることができ、かつ、研磨能力の限度まで使用できる研磨ホイールを提供すること。
【解決手段】本発明の研磨ホイール2は、円環状に形成された台金4と、台金4の上面に設けられた研磨領域6を径方向及び周方向に沿って複数に区画した表面に砥粒を固着して形成された砥粒層8とを備えている。研磨領域6の内周側の区画の一つは、砥粒層8が設けられていない研削痕用凸部10であり、頂部に砥粒を固着して形成された砥粒層24を備えた研削痕用ボルト22を、研削痕用凸部10に形成された孔25に挿入し、台金4に形成されたボルト孔26に螺合する。 (もっと読む)


【課題】超砥粒ホイールの寿命を向上させる。
【解決手段】本発明の超砥粒ホイール10は、台金12と、台金12の表面に超砥粒を固着して形成されたリング状の研磨部20と、台金を回転させる駆動装置18とを備えており、研磨部20を、内周側に形成された研磨層20a,20bと、研磨層20a,20bより粒度の粗い超砥粒により形成された外周側の研磨層20c,20dとで構成する。そして、研磨層20a〜20dを、外周側から内周側に向かうにつれて階段状に順次高くなり、かつ粗粒研磨層に向かって高くなる段差ΔHcが、細粒研磨層に向かって高くなる段差ΔHb,ΔHaより大きくなるよう形成する。 (もっと読む)


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