説明

株式会社ティーアンドティー・タカマツタテグにより出願された特許

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【課題】
垂直荷重に対する強度に優れ、しかも構造が簡単でコストも抑制可能な歯車を用いた蝶番装置を提供すること。
【解決手段】
一対のパネル体Pa、Pbの境界部に配置され個々のパネル体Pa、Pbに上下方向に軸支され且つ相互に噛合する一対の歯車体10a、10bと、この一対の歯車体10a、10bに跨って取り付けられると共に一対のパネル体Pa、Pbを保持する連結板22と、を備え、一対の歯車体10a、10bは、同形状の歯車11、12を積み重ねて形成され、個々の歯車11a、12aが対になる歯車11b、12bと噛合しており、且つ同心で隣接する二個の歯車11、12は、双方の歯先が食い違うように配置することで、歯車11、12の歯先部側面16同士が常時接触するため、一対の歯車体10a、10bの間で垂直荷重の伝達が可能で、蝶番装置1の強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】戸板などのパネル体の開閉に関わらず、どのような状況でも遮光性が維持できる上、開閉の際に指などを挟み込むこともない装置を提供する。
【解決手段】パネル体Pを支持部材Sに回転自在に取り付けるため、歯車12a、12b、22a、22bと、一対のアーム15ab、25abと、ケース体18、28などから構成される連結具11、21を用い、この連結具11、21を、パネル体Pと支持部材Sとの境界部の上下両端に対向するように配置して、アーム15ab、25abをパネル体Pや支持部材Sに取り付けるほか、上下の連結具11、21の間に中間材41を挟み込む。さらにケース体18、28および中間材41の外周には、円弧面19、29、42を形成して、対向するパネル体Pおよび支持部材Sの端には、湾曲面Rを形成することで、パネル体Pや支持部材Sは、わずかな隙間を隔てて円弧面19、29、42を周回する。 (もっと読む)


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