説明

地研テクノ株式会社により出願された特許

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【課題】施工が容易であり、施工コスト及び輸送コストが低廉なコマ型杭及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の施工方法は、上端に水平面を有し下方に向かって縮径するテーパ部を有するコマ基礎本体と、該コマ基礎本体の下端から下方に延在する軸足部とを備えるコマ型杭の施工方法であり、軸足部を形成するための杭を地盤に埋設する埋設工程と、埋設された該杭の上端周縁領域を除去及び/又は圧密して該杭を露出させるとともにテーパ状凹部を形成する凹部形成工程と、該杭の上端に前記コマ基礎本体を補強するための補強部材を設置する補強工程と、該テーパ状凹部にコンクリートを打設するコマ基礎本体形成工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塊を更に細粒化させることができるとともに、補助攪拌部材の回転により掘削土中に発生する空隙を抑えることができ、更には地盤固化材の分布むらの発生を抑えることにより、品質の優れた柱状改良体を構築することのできる地盤改良装置を提供すること。
【解決手段】複数の補助攪拌部材41は、攪拌翼21及び共回り防止翼31の一方から突出されたものが回転軸11の径方向に間隔を空けて複数設けられ、それらの他方から突出されたものが攪拌翼21の回転時において一方の複数の補助攪拌部材41間を通過するように設けられる。攪拌翼21の補助攪拌部材41については回転軸11の回転方向の前面が、共回り防止翼31の補助攪拌部材41については回転軸11の回転方向の後面が、先端の角部42から前記回転軸11の径方向両側に傾斜する一対の傾斜面45から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤からの支持力及び周面摩擦力を有効に利用可能な鋼管杭を、簡単な構成によって実現し、ひいては製造コストを大幅に低減可能とすることを目的とする。
【解決手段】円筒状の杭本体11と、上記杭本体11の下端に固着されてなる円板状の端板12と、一対の矩形状の鋼製ブロック体が上記端板12底面において、上記杭本体11の軸心Nに対して略点対称となるように互いに離間して固着されてなる掘削刃13とを備え、上記掘削刃13は、上記鋼製ブロック体の角部のうち上記軸心Nに対して最遠に位置する角部Sが、上記端板12底面の外周直下に位置するとともに、上記鋼製ブロック体の長辺側の側面14が、上記端板12底面において上記鋼製ブロック体の短辺側の側面15と平行であって上記軸心Nを通る仮想面Q1と交差するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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