説明

ノース・キャロライナ・ステイト・ユニヴァーシティにより出願された特許

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タバコ植物およびその植物部分におけるノルニコチンおよびN’−ニトロソノルニコチン(NNN)のレベルを低減するための組成物および方法が提供される。組成物は、これらの植物におけるニコチンからノルニコチンへの代謝変換に関与する根特異的ニコチン脱メチル化酵素CYP82E10およびそのバリアントについての単離ポリヌクレオチドおよびポリペプチドを含む。本発明の組成物は、CYP82E10ニコチン脱メチル化酵素をコードする遺伝子において変異を含むタバコ植物またはその植物部分も含み、該変異は、CYP82E10ニコチン脱メチル化酵素の発現または機能の低減をもたらす。これらのタバコ植物の種子またはその子孫、および本発明のタバコ植物またはその植物部分もしくは子孫から調製されるタバコ製品も提供される。タバコ植物またはその植物部分におけるノルニコチンのレベルを低減するかまたはニコチンからノルニコチンへの変換率を低減する方法も提供される。これらの方法は、タバコ植物のゲノムに、少なくとも3つのニコチン脱メチル化酵素遺伝子のそれぞれの少なくとも1つの対立遺伝子内の変異を導入することを含み、前記変異は、ニコチン脱メチル化酵素遺伝子の発現を低減し、これらのニコチン脱メチル化酵素遺伝子の第1のものは、タバコ植物またはその植物部分におけるニコチンからノルニコチンへの代謝変換に関与する根特異的ニコチン脱メチル化酵素をコードする。これらの方法は、ノルニコチンおよびその発癌性代謝産物NNNのレベルが低減され、よってこれらのタバコ製品を消費するかまたはこれらの製品に由来する二次的な煙に曝露される個体についての発癌可能性が低減されたタバコ製品の製造において用いられる。 (もっと読む)


本発明は、窒化アルミニウム基板の表面を保護する方法を提供する。保護された表面を備える基板は、ある期間保存でき、かつ容易に活性化させて、薄膜成長又は他の加工ができる状態にすることができる。特定の実施形態では、基板表面を保護する方法は、湿式エッチングを実施して、基板表面の少なくとも一部上に不動態層を形成するステップを含み、このステップは、1種以上の有機化合物及び1種以上の酸の使用を含み得る。本発明は、不動態化された表面を有する窒化アルミニウム基板も提供する。 (もっと読む)


本発明は、固定式または可動式のいずれかとすることができる自己熱焙焼装置を提供する。本発明の実施形態は、バイオマスを受け取るためのチャンバ入口、および少なくとも1つのチャンバ出口を有する焙焼チャンバを含む。焙焼チャンバは、外部ジャケットの境界を定め、かつジャケット入口およびジャケット出口を有する外側のハウジングにより実質的に囲まれることができる。チャンバ出口に動作可能なように接続される入口、およびジャケット入口に動作可能なように接続される出口を含むバーナユニットにより、焙焼チャンバ内部から生成または解放される蒸気が、蒸気の少なくとも一部の燃焼のためにバーナユニットの中に移動し、その後ジャケットと焙焼チャンバの間の空間を通り抜けて、バイオマスの自己熱焙焼に必要な熱を提供することができるように、外部ジャケットおよび焙焼チャンバがそれらの間の空間の境界を定める。
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AlNのバルク単結晶を単結晶シード上に成長させる方法であって、AlN供給源材料を、坩堝のキャップに融合されたシードと空間を開けた関係で、坩堝チャンバー内に配置する方法が提供される。坩堝を、供給源材料とシードとの間にシードが供給源材料より高温である温度勾配を確立するのに十分であるように加熱し、それによりシードの外側層が蒸発され、シードの汚染物を取り除くと共にシード調製中に生じたシードへの損傷を除去する。その後、供給源材料とシードとの間の温度勾配を、供給源材料が昇華しシード上に堆積し、それによりAlNのバルク単結晶が成長するように逆転する。
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本発明は、耐火材料からなる高密度成形品、たとえばるつぼを形成する方法を提供し、該方法は、所望の形状に近いものへと粉末を形成するように構成された型に、少なくとも約2900℃の融点を有する耐火材料を配置するステップを含む。粉末を含有する型は、型の形状に従う形状維持成形粉末を形成するのに十分な温度および圧力にて処理され、処理ステップは焼結または等方加圧を含む。形状維持成形粉末は、所望の最終形状へ機械加工して、次いで約90%を超える密度および非常に低い開放気孔率を有する高密度成形品を製造するのに十分な温度および時間で焼結することができる。好ましい耐火材料として、タンタル炭化物およびニオブ炭化物が挙げられる。
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