説明

ギロス・パテント・エービーにより出願された特許

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本発明の態様は、マイクロ流体集合体を含む。このマイクロ流体集合体は、少なくとも1つの開いたマイクロチャネル機構を少なくとも第1の面が有する平坦な基材と、この平坦な基材の前記第1の面に第1の面が取着されている蓋を形成するシート材とを具備し、この蓋を形成するシート材は、前記少なくとも1つのマイクロチャネル機構の少なくとも一部を覆い、また、前記蓋を形成するシート材は、第1の剛性を有する第1の領域と、第2の剛性を有する第2の領域とを有している。本発明のその他の様態は、発明を実施するための形態と、図面と、特許請求の範囲とに示されている。
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本発明は、マイクロ流体システムで使用されるタイプのマイクロ流体装置上のホーム位置マークのセットによってマイクロ流体装置のアイデンティティとホーム位置を決定する方法に関する。前記方法は、マイクロ流体装置がマーク識別子について走査されるマイクロ流体装置の走査相と、ホームマークのセットの少なくとも1つの特徴的な特性が決定され、マイクロ流体装置のアイデンティティを識別するために使用されるマイクロ流体装置の識別相と、ホーム位置が前記識別相の期間中に識別されたホーム位置マークの少なくともサブセットの使用により決定されるホーム位置決定相とを含んでいる。本発明はホームマークのセット、このようなホームマークのセットを搭載するマイクロ流体装置、マイクロ流体システム、コンピュータプログラムプロダクト、コンピュータの使用可能な媒体におけるコンピュータプログラムに関する。 (もっと読む)


マイクロ流体装置は、内部に入り口端部、出口端部、および、局所的な非濡れ性表面域の形態をなす毛管停止機能体と関連しており、(a)毛管停止機能体は、マイクロ管の分割部分を画定し、(b)前記分割部分内のマイクロ管は、2以上のマイクロチャンネル、好ましくは、少なくとも2つが機能的に等しいマイクロチャンネルに分割され、(c)前記各マイクロチャンネルの内部壁は、前記非濡れ性表面域の一部と関連する。 (もっと読む)


マイクロ管を有する機能ユニットを含む親水性マイクロチャンネル構造からなるマイクロ流体装置であって、前記マイクロ管は、(a)分別された液体の搬送を目的とするとともに、(b)入り口端部と出口端部、および、一つの毛管弁を備えており、前記弁は、局所的な非濡れ性表面範囲の存在に基づく毛管弁であることが好ましく、前記マイクロ管は、マイクロ管の一部または全長に亘って伸びる上向きの区間を含む。毛管弁もこの区間に配置される。 (もっと読む)


親水性マイクロチャンネル構造体を含むマイクロ流体装置であって、前記構造体には、(a)分別液を搬送することを目的とし、(b)入り口端部と出口端部とを備え、これらの間に毛管弁Iが存在するマイクロ管Iを含む機能ユニットが存在し、前記弁は、局所的な非濡れ性表面範囲の存在に基づく弁であることが好ましく、
前記マイクロ管Iが、1または複数のさらなる毛管弁、典型的には1つの追加弁(毛管弁I´)を有する点を特徴とする。 (もっと読む)


(A)(i)液体の入り口I(5)と、(ii)前記液体の入り口I(5)よりも低位にあり、分離用マイクロキャビティ(4)の底部(8)の部位と最上部(7)の間の中間の部位にあり、それによって、分離用マイクロキャビティ(4)を下方部分(4b)と上方部分(4a)に分割する中間の部位にある液体出口(6)と、(B)液体出口I(6)に直接接続された入り口端部(16)と入り口端部(16)よりも低位にある出口端部(18)とを有する液体搬送用マイクロ管I(17)とを備える機能ユニットとが内部に存在する親和性マイクロチャンネル構造体(2)を含むマイクロ流体装置(1)。
回転することができ、それによって、液体を出口部I(6)およびマイクロ管I(17)を通す下流への搬送を駆動することを可能とする遠心力を創り出す。 (もっと読む)


マイクロチャンネル構造体を含み、その内部に検出用マイクロキャビティがあり、前記検出用マイクロキャビティは、液体を搬送するための搬送マイクロ管に上を向く方向に取り付けられており、前記検出用マイクロキャビティは、同マイクロキャビティ内、および/または、その上流に位置する反応用マイクロキャビティ内に発生する反応の結果を検出するために利用され、液体を検出用マイクロキャビティ(49)を通して搬送するために遠心力を利用することができ、前記検出用マイクロキャビティは、入り口部と出口部、および前記2つの間に上向きまたは下向きに存在する蛇行体を備えるマイクロ流体装置。 (もっと読む)


親水性のマイクロチャンネル構造(2)を備えた回転可能なマイクロ流体装置(1)であり、このマイクロチャンネル構造内には、a)液体出口I(6)を設けた上流マイクロキャビティI(4)と、b)入口端部(16)において液体出口と接続したマイクロ管I(17)と、c)マイクロ管に関連した毛管弁I(24)が設けられている。マイクロ管の入口端部は、マイクロ管の出口端部(18)よりも回転軸(3)に近い。マイクロ管の入口端部と出口端部の間の半径距離の差は、上流マイクロキャビティの最上部分(7)と同一のマイクロキャビティの液体出口との間の半径距離の差の>5%であってよい。 (もっと読む)


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