説明

株式会社上野商店により出願された特許

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【課題】比較的小径の煙突の内面を掃除するための煙突内掃除機構について、収納性に優れるとともに作業の手間を軽減できるようにする。
【解決手段】煙突2A先端側の滑車35と、煙突2A下部側で開口した操作口22bから煙突2A内を登り滑車35で下向きに反転して煙突2A内下って先端側を操作口22bから外に出した操作ロープ33と、操作ロープ33基端側に接続されたブラシ体30Aと、操作口22bに接続されるブラシ体収納ケース34Aとを備えたものとし、ブラシ体収納ケース34Aを外した状態で操作口22bから出た操作ロープ33を手で引くことでブラシ体30Aが上昇し、操作ロープ33を送ることでブラシ体33が下降するものとして、ブラシ体33を手動で摺動させながら煙突2A内部を清掃し、不使用時にはブラシ体収納ケース34Aを接続した状態でその内部にブラシ体30Aと操作ロープ33の先端側が収納されるものとした。 (もっと読む)


【課題】傾斜屋根を貫通した状態で煙突を固定する際に固定金具がフラッシングに干渉しないようにする。
【解決手段】ロッキングバンド12とその外周面対称位置から突設した軸112,112で各々軸着されながら屋根20側に固定される固定体11,11を備えており、固定体11,11が屋根20に固定されるベース板11bとその基端側で屈曲した半円形の角度調整板11aを有して、角度調整板11a切り欠き119を挿通した締結手段であるボルト・ナット111締結することでロッキングバンド12の固定体11に対する角度を固定する固定金具1Aにおいて、ベース板11bにボルト・ナット111を操作する工具を挿通させる操作窓110を設け、角度調整板11aを下向きにして配置した場合に、操作窓110を介し工具を挿入しながら操作することで煙突50の角度調整と固定ができるものとした。 (もっと読む)


【課題】屋根煙突貫通部でキャップ型フラッシング開口部を上から覆う雨仕舞カラーについて煙突側への接続部を介した雨漏りの発生を防止できるようにする。
【解決手段】挿入式の連結手段を備えた煙突構成部材100を複数連結してなる二重煙突を挿通させながら屋根煙突貫通部に配置したキャップ型フラッシングの開口部を上から覆うように平面視ドーナツ状に形成された傘体を煙突外周側に設けることで煙突外周面を伝って落ちる雨水がキャップ型フラッシングの内部に侵入するのを防止する雨仕舞カラーにおいて、その傘体3を、下部側に煙突構成部材100上端側が連結可能な雌部7Aを有し上部側に煙突構成部材100下端側が連結可能な雄部5を有した円筒状部材であるアダプタ体4Aの外周面から遠心方向に延設することによりアダプタ体4Aと一体のものとし、上下の煙突構成部材100間にアダプタ体4Aを連結することにより設けられるものとした。 (もっと読む)


【課題】屋内に配置された燃焼機器から屋内空間を経由して屋外まで延設される燃焼機器用煙突について、煙突外部から内部に雨水が侵入したり煙突内部から外部にタールが漏出したりすることをコストの高騰を伴わずに回避可能にする。
【解決手段】内部に煙道を形成する鋼板製の筒状体20Aを複数本連結してなり、基端側を屋内の燃焼機器1に接続され先端側を屋外に露出した状態で配設されて燃焼機器1の燃焼により発生した排気を屋外に導くための燃焼機器用煙突1Aにであって、連結による重畳箇所及び壁又は屋根を貫通する箇所を除いて少なくとも室内部分の煙突周壁を構成する筒状体20Aが単層式とされ、この単層式の筒状体20Aの連結部分に外部から内部への雨水の浸入又は内部から外部へのタールの漏出を阻止するための所定の流通阻止手段を備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器用煙突について、コストの高騰を伴うことなく煙突高温化による燃焼・火傷事故を回避しながら、良好なドラフト機能を発揮できるようにする。
【解決手段】内部に煙道を形成する鋼板製の筒状体20Aを複数本連結してなり、基端側を屋内の燃焼機器1に接続され先端側を屋外に露出して配設され、燃焼機器1の燃焼により発生した排気を屋外に導くための燃焼機器用の煙突2Aにおいて、少なくとも連結による重畳部分と壁又は屋根を貫通する部分を除く煙突周壁を構成する筒状体20Aが単層式とされ、筒状体20Aの少なくとも内周面に熱反射率が60%以上の遮熱層が設けられており、且つ、筒状体20Aの連結部分に外部から内部への雨水の浸入又は内部から外部へのタールの漏出を阻止するための流通阻止手段である内リブ21aを備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器用煙突について、過剰なコストを要することなく煙突掃除の労力を大きく軽減できるようにする。
【解決手段】基端側が燃焼機器1に接続されるとともに先端側が屋外に配置され、複数の金属製筒状体21Aで所定形状の煙道を形成して燃焼機器1の燃焼により生じた排気を屋外に導くための燃焼機器用の煙突2において、スス・タールが堆積しやすい所定部分の煙道を形成する筒状体21Aの少なくとも内周面に、乾燥後に熱伝導率0.12W/(m・K)以下となる所定の塗料を塗布してなる厚さ0.3〜1.5mmの断熱層211が設けられている、ことを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】薪ストーブについての充分な経験や知識がなくても、良好な燃焼状態を容易に確保できるようにする。
【解決手段】ウェブカメラによる薪ストーブの炎の画像データを含む燃焼状態の診断用データを、ユーザ側通信端末からインターネット回線2を介し診断用コンピュータ10Aに送信し、これを基に薪ストーブの燃焼状態を診断して診断結果を診断用コンピュータ10Aからユーザ側通信端末に送信するものであって、診断用コンピュータ10Aには各種燃焼状態のデータを纏めた燃焼状態データファイル15bと各種燃焼状態に応じた対処方法のデータを纏めた対処方法データファイル15cが格納され、診断用データを燃焼状態データファイル15b中のデータと比較し最も近似した燃焼状態を特定して対処方法データファイル15cから対処方法を選定することにより診断を行い、診断結果データをユーザ側通信端末に送信するものとした。 (もっと読む)


【課題】煙突を屋根抜き方式で施工する場合に、過剰な手間や過大なコストを要することなく、優れた防水機能を長期間に亘り発揮できるようにする。
【解決手段】煙突50が通過する屋根の開口部12を覆う水切り手段を備えて雨漏りを防ぐための屋根煙突貫通部の防水構造において、上流側から屋根仕上げ材17上面を流れ落ちる水を上面で受けて下流側の屋根仕上げ材上面17に導くように配置された導水板30及びその切り欠き穴周縁部分から立ち上がり煙突50の周囲を所定高さまで覆う筒状の周壁31を有した水切り部材3と、導水板30よりも大きな外形を有した板材で周壁31基端部外周と内径の略一致する切り欠き穴22が中央部を貫通したアウターカバー2を備えており、アウターカバー2が切り欠き穴22内周を周壁31基端部外周に略密着して挿通され少なくとも導水板30の上面総てを覆いながら下面側を導水板30上面に略密着して配設されていることを特徴とするものとした。 (もっと読む)


【課題】煙突を屋根抜き方式で施工する場合に、過剰な手間や過大なコストを要することなく、優れた防水機能を長期間に亘って発揮できるようにする。
【解決手段】屋根の開口部12を通過させて煙突を固定し、水切り手段で開口部12を覆うことにより雨漏りを防ぐための防水構造を形成する屋根煙突貫通部の施工方法において、その水切り手段が屋根仕上げ材17上面を流れる水を上面で受けて下流側に導く導水板31及び筒状の周壁32を有する外部水切り部材30と、開口部12周囲の野地板10上面又は防水シート11上面に下面端縁側を密着して配置される固定板21及び筒状の周壁22を有する内部水切り部材20とで構成され、内部水切り部材20を、その固定板21下面と開口部12周囲の野地板10上面又は防水シート11上面との間で液体の流通を封止する状態で固定して防水シート11上の水が開口部12に侵入することを防止するものとした。 (もっと読む)


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