説明

矢留工業株式会社により出願された特許

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【課題】
大型の筒型ダクトは板厚が厚くなり重量が重く又はダクト壁板の成形に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】
本発明の長尺部材310は、空調・排煙ダクト壁板320,330に固定する長尺の補強部材であって、両側に縁側部211を備え、山型に折り曲げられた細幅材である。向かい合う位置に配設された広幅の壁板に、前記長尺部材を各壁板の所定の位置に固着させ、更に三角形状の内部空洞の長尺部材の頂辺の開放穴を通して連結手段360により連結することにより、ダクト内外の気圧差が大きくても壁板の膨らみや凹みが防止される。更に、凸リブ及び凹リブを交互に形成されている薄板壁板に、リブ同士を整合させ、凹リブを形成させた長尺部材を密着して固着することにより、内部を流通する気体が漏れない広幅の大型ダクトを薄板により容易に形成できる。また、連結手段には、長さ調整手段が備えられているため、容易に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】空調用ダクトに狭い間隔の整ったリブを容易に成形するリブ成形機、異なったリブ形状でも空調ダクトを量産可能とする薄板成形システム及びダクト製造システムを提供する。
【解決手段】基台に一対の間隔調整可能な上下リブ成形ローラを設け、上ローラを上方向から押える上ローラ押さえと、下ローラを下方向から押える下ローラ押さえにより前記上下リブ成形ローラの反りを押える。また、異なる板厚の薄板を加工する場合であっても、間隔検出手段により前記上下リブ成形ローラの間隔を検出し登録間隔と一致するか否かを判定し、駆動部を停止させると共に適正間隔となったこと表示させる。また、複数のリブ成形機の中から所望の間隔調整容易なリブ成形機を選択可能とすることにより異なったリブ形状の薄板の加工をする。薄板成形システム及びダクト製造システムの所定の位置に前記リブ成形機を組込む。 (もっと読む)


【課題】
筒体の組立構成が容易で且つ気体漏れ量の少ない薄板ダクトを提供する。
【手段】
ダクトの構成板に略同数の外側と内側に突出したリブが設けることにより、リブ成型後の構成板面が略平坦な状態となり、ダクト構成板に片側に膨らむような反りが発生しないため、ダクトを筒型に組立てることが容易になる。また、300mm間隔でリブが成型されている従来型ダクトと同様に組立てることができるため、角部において隙間が発生しにくい。さらに、リブに挟まれた各部それぞれにおいて剛性が向上するので、ダクトを構成するダクト構成板を薄くすることができる。 (もっと読む)


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