説明

マエリスク エスパーニャ ソシエダッド アノニマにより出願された特許

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コンテナを積み込むためのワイヤロープの固定には大きな応力がかかり、ねじ込み式の丈夫なグリップを使用することが必要となる。現在、ロープを固定するためにこのようなクレーンに取り付けられているシステムは固定された、ねじ込み式のグリップである。自動的かつ即時的に動作(遠隔的に制御)できる楔機構に基づく、はるかに多用途で柔軟性の高いシステムが提案される。アセンブリは、スライドするクランプと、クランプの駆動装置と、必要な付加的案内手段と、ロープをピンと緊張させるための緊張装置を備える。このソリューションにより、以下のことが実現する。ジブを吊り上げた状態でロープ切替を実行することで、船の操作と隣接するクレーンの操作が可能となり、ロープ切替時間の短縮ができ、固定要素(クランプ)と緊張装置をロープ端部の長さ部分をピンと緊張させるための機構として使用でき、スプレッダの位置ずれが発生しても、瞬時に修正可能である。
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ブリッジの梁が機構の移動に対して十分に長い構造的に剛なブリッジ、滑車頭部に取付けられた各交差部材は、ブリッジと交差部材との間の相対的な動きを許容する要素により各端部でブリッジを支持し、交差部材は、他の要素又は機構(スエイ防止システムなど)について支持するためにブリッジの外側に突出できるシステムであり、最大移動距離内の移動値を得ることができる制御された操作であること、スクリューは1個又は数個のモータにより操作され、アクチュエータは制御及び同期システムに組み込まれ、制御システムがアクチュエータの運転を独立させることを許容するシステムである。 (もっと読む)


本発明は、コンテナ取扱クレーンにおける揺れ防止システムを駆動及び制御するための油圧モータに関している。コンテナ取扱クレーンは、以下の問題を提示する。すなわち、トロリーが動くとき、負荷スプレッダを支持するケーブルは、前述の動きに対して長手方向に振動する。前記揺れ運動を低減するために現時点で使用されているシステムは、(i)それらが数多くのパワー伝達要素を備えており、そのためにメンテナンス問題が生じる、及び(ii)その2つの主要な機能、すなわち動きの伝達と振動の低減とが別個に行われる、という理由のために不便である。前述の問題は、油圧モータを使用する自律的な独立した駆動システムによって解決されることができて、それによってパワー伝達駆動チェーンを単純且つロバストで信頼性が高く且つ維持しやすいものにする。加えて、モータは、その主要な機能、すなわち動きの生成及び振動の低減を同時に実行する。本発明によれば、圧力制限装置が使用されて、揺れ運動の間にモータに印加される圧力点が減衰される。このシステムはモータ上の圧力をバランスし、このようにして振動運動をオフセットする。
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