説明

北京化工大学により出願された特許

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本発明は、カーバイド製造方法及びそのシステムに関する。当該方法では、粉末状の炭素含有原料と粉末状のカルシウム含有原料を混合し、酸素含有雰囲気中で炭素含有原料の一部を燃焼しながら混合物を直接加熱することでカーバイドを製造する。また、炭素含有原料は石炭、コーライト又はコークスであってもよい。カルシウム含有原料は炭酸カルシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム又はカーバイドスラグであってもよい。本発明に係るカーバイド製造システムは原料予熱ユニットと反応ユニットを含む。原料予熱ユニットにおける予熱器は流動床又は気流床であってもよい。また、反応ユニットにおける反応器は気流床であってもよい。本発明によれば、従来のカーバイド製造過程に存在する高エネルギー消費、高汚染などの欠陥を克服することができ、原料の選択範囲が広く、エネルギー利用率が高い、且つ、連続的な操作が可能であり、製造性が高いなどのメリットがある。また、製造過程中の副生成物であるCO又は補助燃料が空気で燃焼することで、原料を500〜1500℃まで予熱でき、カーバイド製造における炭素消費量及び酸素消費量を低減でき、さらに工程における省エネルギーを図ることができる。
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【課題】簡単で、安定稼動し、DAM中の不純物含有量が低く、製品の品質が安定した、ポリメチレンポリフェニルポリアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリメチレン−ポリフェニル−ポリアミン(簡単にポリアミン、DAMと参照される)の製造方法であり、ホルムアルデヒドと塩酸アニリンとの混合反応装置として高重力回転基盤が使用され、塩酸アニリンと循環溶液と上記ホルムアルデヒドの混合溶液は、非常に高い重力条件下で混合及び縮合反応を実施するために、高重力回転基盤反応装置へ均等に供給される。上記高重力回転基盤反応装置中の原料は、前縮合反応を続行させるために攪拌容器へと導入され、縮合溶液が得られ、そして、加熱、分子転位、中和、水洗、及び精製等のプロセスステップを終え、精製したDAMが得られる。 (もっと読む)


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