説明

カプサント・ニューロテクノロジーズ・リミテッドにより出願された特許

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本発明は細胞および組織の培養に関する。特に、本発明は、動物の器官から得られた解離細胞または微小外植片を用いて器官型培養物を調製する方法を提供する。器官型培養物を調製する前記方法は、器官由来の細胞を表面上で培養することを含み、前記細胞が圧縮されることを特徴とする。本発明は更に、器官型培養物のコレクションの高処理量調製方法に関する。本発明は更に、本発明による器官型培養の方法を実行するための装置に関する。 (もっと読む)


本発明は細胞および組織の培養の分野に関する。特に、本発明は、器官型培養用の新規な装置を提供する。該装置は、1つの開口端と、多孔質膜によって閉鎖された1つの末端とを有し、該閉鎖末端はその全体にわたって融着された該多孔質膜により閉鎖されている培地導管、および該培地導管を実質的に鉛直方向に保持する枠体を備え、前記多孔質膜の表面に接触し、それにより、該多孔質膜上で成長しうる細胞に栄養分を供給するのに十分な体積の液体培地を毛管現象により該培地導管中に保持することができるように、該培地導管が適合している。該装置は、1つの開口端と、前記培地導管に封着した前記多孔質膜の表面とは反対側の前記多孔質膜の表面によって閉鎖された1つの末端とを有する細胞懸濁液導管を更に備えてもよく、前記枠体は該培地導管と該細胞懸濁液導管とを実質的に鉛直方向に保持する。 (もっと読む)


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