説明

ニルラス・エンジニアリング・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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媒質、好ましくは水を含む媒質の温度を非侵襲的にかつ光学的に特定するための方法であって、分析すべき媒質が吸収線の領域で赤外光および/または可視光により照射され、前記吸収線の位置が媒質の温度に依存しており、光の吸収が吸収線の領域で測定され、この測定から較正データとの比較により温度が算出して求められる。
この方法は、前記媒質が少なくとも二つの不連続の光波長(λ,λ)でもって照射され、これらの光波長が吸収線(B)の領域内で吸収最大値の異なる側にあること、これら両方の算出された吸収値の比から、互いに温度に依存した少なくとも一つの測定値が特定されること、および予め記録された較正データと比較することによりこの測定値から温度が特定されることを特徴とする。
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−第1の測定サイクルにわたって、グルコース濃度に対する値を判定し、および−それに続く測定サイクルにおいて、この値の判定を繰り返し、その際、それぞれの測定サイクル内において、少なくとも2つの入射したNIR波長に対する血液の透過能力および/または散乱能力が、複数回検出され、血液グルコース濃度に依存したインジケータ値が計算され、かつ前に判定された校正テーブルとインジケータ値の比較によって、血液グルコース濃度が検出される:ステップを有する、脈を打って流れる血液におけるグルコース濃度を継続的に測定する方法において、−透過能力および/または散乱能力を検出する間に、血液温度を判定し、−脈を打つ血液流の脈拍幅を継続的に測定し、その際、測定サイクルの期間が、実時間で脈拍幅の整数倍として構成されており、その際、少なくとも2つのNIR波長のうち第1のものが、1560−1630nmの波長範囲から選択され、かつ少なくとも2つのNIR波長のうち第2のものが、790−815nmの波長範囲から選択され、および少なくとも2つの波長の透過能力および/または散乱能力の比が計算され、その際、血液温度との関係においてこの比が、校正テーブルから血液グルコース濃度を読み取るためにインジケータとして使われる、脈を打って流れる血液におけるグルコース濃度を継続的に測定する方法。
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制御機器を備えた超音波用変換器アレーと、500nm以上の波長帯域におけるスペクトル幅の狭い少なくとも一つの光源と、少なくとも一つの光検出器と、光検出器の測定値を処理するためのプロセスコンピュータとを用いて、光検出器が、組織から後方散乱する光だけを検出し、超音波用変換器アレーが、照射中焦点を絞った超音波を組織に照射し、プロセスコンピュータが、光検出器が測定した光強度全体に対する超音波の焦点内で散乱した光の寄与分を分離して、その寄与分から超音波の焦点内の組織に関する光学パラメータを計算する、生きている組織の分類方法である。このプロセスコンピュータは、制御機器を駆動して、組織内の超音波の焦点の位置をプロセスコンピュータに従って変化させることによって、計算したパラメータから、所定の最適性の判断基準に関して最適化された特性値を導き出すとともに、プロセスコンピュータは、見つけ出した超音波の焦点の最適な位置における光学パラメータと保存されているデータテーブルとを比較し、それによって組織を分類する。
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