説明

株式会社リポソーム工学研究所により出願された特許

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【課題】ELISA(Enzyme−Linked ImmunoSorbent Assay)法に比べてバックグランド値を低く抑え、かつ測定限界を下げることが可能なリポソームを用いた新規な酵素免疫測定技術LELIA(Liposome−based Enzyme−Linked ImmunoAssay)を提供する。
【解決手段】液相中において、被験物質が結合した抗体・被験物質結合リポソームに、前記被験物質を認識する一次抗体を反応させ、前記一次抗体に結合する酵素標識二次抗体を添加して一次抗体と反応させ、抗体・被験物質・一次抗体・酵素標識二次抗体結合リポソームとする二次抗体結合工程、検出可能となる基質を添加して、酵素標識二次抗体によって反応させ、検出を行う検出工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 組換えプロテオリポソームを用いて、膜受容体に結合する物質を測定する方法等を提供すること。
【解決手段】 膜受容体を発現した組換えバキュロウイルス出芽ウイルスと受容体特異的結合物質または抗体の非特異的な吸着を抑制する脂質膜ブロック剤を含むリポソームとを融合させて製造した組換えプロテオリポソームを、固相表面に固定、受容体特異的結合物質または抗体の非特異的な吸着を抑制する固相ブロック剤を用いて処理し、その状態で膜受容体に結合する受容体特異的結合物質を膜受容体に結合させた後、この物質に対する抗体を作用させ、受容体特異的結合物質を測定する方法より達成される。 (もっと読む)


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