説明

株式会社小野電機製作所により出願された特許

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【課題】小型化された構造で頭の動きを模することができるとともに製造コストを抑え、位置制御を確実でしかも容易に行うことのできる三次元的動作機構構造体を提供すること。
【解決手段】三次元的動作機構構造体は、頭部と、前記頭部の下方に位置するよう配設された胴部と、前記頭部に接続されるとともに、前記胴部に軸支された左右回動部材に連結され、前記左右回動部材を回動することにより、前記頭部を左右に揺動させる左右揺動用平行リンク機構と、前記頭部の前方または後方のいずれか一方に接続されるとともに、前記胴部に軸支された前後回動部材を回動することにより、前記頭部を前後に揺動させる前後揺動用リンク機構と、を備え、前記左右回動部材と前記前後回動部材とを回動することにより、前記頭部を三次元的に動作させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の球体浮上装置に比して微小差圧・微小流量での球体浮上を実現するための、球体浮上装置の設計手法および機構を提供する。
【解決手段】従来平面気体軸受で利用されている「円板形スロット絞りスラスト軸受」の設計法を、球面軸受に拡張する。スロット絞りは、給気絞りの形が円筒状になっているもので、これにより微小差圧・微小流量で作動することが知られている。この軸受形式を球面軸受に拡張するための、数式展開・物理的定式化を実施し、設計に重要な主要なパラメータを定量的に決定する手法を考案した。また、微小差圧・微小流量を実現するために、そのスロット絞りにおける空気噴出溝の幅を高精度で管理する必要がある。本発明では、これを球面スラスト軸受において十分な精度で管理可能な設計・加工手法を考案した。 (もっと読む)


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