説明

ヨーテック・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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本発明は、ワンピース・グラフト・スリーブ(32)を備えた、血管分岐部(10)で展開される管腔内プロテーゼ(27)に関する。このワンピース・グラフト・スリーブ(32)は、第1のプロテーゼ・ルーメン(30)を画定する分岐部分(28)であって、展開された状態では第1の直径(39)を有し、ステント要素(33)によって補強されている、分岐部分(28)と、前記第1のプロテーゼ・ルーメン(30)に流体連通した第2のプロテーゼ・ルーメン(31)を画定する胴体部分(29)であって、展開された状態では第2の直径(40)を有する、胴体部分(29)とを備えている。前記胴体部分(29)は、補強用ステント材料を実質的に含まない。 (もっと読む)


【課題】過剰な力を印加することなく簡単な操作でステントを一様且つ段階的に解放する搬送システムを提供する。
【解決手段】自己拡張型ステントを血管内へ解放する装置は、遠位部においてステントを半径方向に圧縮された状態を保つ管状シースと、管状シース内に導かれてシースが引き戻されるときにステントを安定させるプッシャ要素とを備える。通路付のハンドル12が設けられ、通路を介してプッシャ要素がハンドル12に固定される。管状ロッド24がハンドル12に接続され固定されている。上記ロッド内部にはプッシャ要素を備える。ロッドには少なくとも部分的に規則的に間隔の開いた高位部26とその間に存在する低位部とが設けられている。ロッド24上を移動可能にハンドル12から遠位位置に配置された可動要素30を備える。可動要素30を近位方向に動かすことによって管状のシースを引き戻すことができる。 (もっと読む)


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