説明

株式会社キクイチにより出願された特許

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【課題】栽培育成する植物に対する給水作業を軽減させるため、一度の灌水で供給する水の量を多くしたときに、過剰の水が、植物に根腐れを生ぜしめずにプランター内に貯留・保水されて、時日の経過により植物に有効に利用されるようになる構造のプランターを、間伐材を用いて得られるようにする。
【解決手段】木材により形成した四隅の角柱1と、四周の側壁板と、底壁とする底板2とにより組み立てる、四角な箱状の木製の容器本体aの内面側に、非透水性の防水シートbを内張り状に配設し、周縁部を前記四周の側壁板3の上縁に懸架して水密構造の木製の容器本体aを構成し、その容器本体aの内部の下半側に、生の木片のウッドチップcを詰め込み、その上面に植物繊維よりなる有孔のシートdを敷き込み、上半側に、ピートモス,鹿沼土,腐葉土,及び籾殻を放線菌により堆肥醗酵させた堆肥等を配合して軽量化した床土eを詰め込んで節水型の木製プランターを構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明において解決しようとする課題は、原材料に、カラマツ等の間伐材を用いて、組み立て製作が容易で、かつ、頑丈で、しかも、運搬・移動がホークリフトを利用して楽に行える木製プランターを構成することにある。
【解決手段】組み立てる栽培容器Aの四隅部に配位する4本の角柱1の栽培容器Aの中心に向かうコーナー部1cを挟む2つの壁面1a・1bに、側壁板3の板厚tに対応する溝巾wで縦方向に連続する嵌合溝7をそれぞれ形設し、前記コーナー部1cの下端部で、ホークリフトのホークの上下厚さに対応する高さ寸法hだけ角柱1の底面から上昇する部位に、所望に設定する底板2の板厚に対応する溝巾で、前記壁面1aに設けた縦方向の嵌合溝7から壁面1bに設けた縦方向の嵌合溝7に渡る範囲に刳り込む横方向の嵌め込み溝8を形設する。 (もっと読む)


【課題】取扱性が良く、かつ、効能に優れた土壌改良剤を大量に得るために、殆ど水気のない状態で粒状乃至小塊状の形状を保持する性状の有機物質を素材に用いて、これを、放線菌の接種により堆肥醗酵させ、放線菌堆肥に熟成させるのが、短時日で速成し得るようにして、このように仕上げた放線菌堆肥を母材として良好な土壌改良剤を造成することにある。
【解決手段】放線菌を接種した籾殻を、醗酵槽内に投入し堆積せしめて放線菌醗酵させることにより多量の活動する放線菌が籾殻よりなる培地に保持された菌元を作り、この菌元を、放線菌堆肥の基材に対し、1〜3割程度に添加し、これら菌元と基材とを、大型の醗酵槽に投入し、放線菌醗酵を48時間(2日)程度行わせ、次いで、基材を醗酵槽から取り出し、堆肥ヤードに山積みに堆積して、数日放置して完熟させて放線菌堆肥に仕上げ、これを素材として土壌改良剤に生成する。 (もっと読む)


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